中庭展示Vol.16 武田浩志「TAKEDA system vol.10」苫小牧市美術博物館

中庭展示Vol.16 武田浩志「TAKEDA system vol.10」苫小牧市美術博物館

名称:中庭展示Vol.16 武田浩志「TAKEDA system vol.10」苫小牧市美術博物館
開催期間:2021年4月29日(木・祝)- 9月12日(日)
休館日:月曜日(5/3(月・祝)・8/9(月・振)は開館、5/6(木)・8/10(火)は休館)
開館時間:9:30-17:00(最終入場は閉館の30分前) ※7/31(土)は20:00まで開館
会場:中庭展示スペース
観覧料:特別展会期以外(4/29-7/30) 一般300(240)円、高大生200(140)円
    特別展会期(7/31-9/12) 一般600(500)円、高大生400(300)円
    いずれの期間も中学生以下無料
    ※( )内は10名以上の団体料金
住所:〒053-0011 北海道苫小牧市末広町3-9-7
電話:0144-35-2550
URL:苫小牧市美術博物館
 「中庭展示−Court Installation」は、当館の中庭展示スペースにおいて、その空間を活用したインスタレーションを紹介するシリーズ企画です。第16回目となる今回は、絵画と立体の境界を往来しながら創作活動を続ける美術家・武田浩志の作品を紹介します。
本展で紹介する「TAKEDA system vol.10」は、アートを発信する「システム=仕組み・制度」としての「小屋/ギャラリー」をインストールする武田の作品シリーズ(2002-)の第10作目となります。自身にとって快適な展示空間の創出を念頭に始めたという同シリーズでは、その都度ゲストを招いての展覧会や演奏ライブなどのコラボレーションが果たされてきました。一方、中庭という限定的な空間において展開する今作は、自らの絵画をその内部に展示する、いわば入れ子の構造を備えたインスタレーションとなります。
ネオンカラーの描線がもたらす流動性、そして、透明メディウムの層が織りなすテクスチャーなど、純粋な造形性によって見る者を魅了するその抽象絵画とあわせて、中庭空間に期間限定でしつらえられる武田特有のセンスが凝縮した「小屋」のたたずまいをご覧ください。

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