「国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術――〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」高岡市美術館

「国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術――〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」高岡市美術館

名称:「国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術――〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」高岡市美術館
開催期間:2021年9月10日(金)~10月24日(日)
住所:〒933-0056 富山県高岡市中川1-1-30
TEL:0766-20-1177
URL:高岡市美術館

「国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術――〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」高岡市美術館
「国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術――〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」高岡市美術館


 国立西洋美術館は1959年に松方コレクションを基礎に開館、中世末期から20世紀初頭までの西洋の美術作品の収集を行っています。本展では、同館のコレクション形成史に触れつつ、西洋のルネサンスから20世紀初頭までの優品をご紹介するとともに、異なる地域の背景を持ちながら1951年に創立された高岡市美術館のコレクションと並べて展示し、これらを双方向的に照らし合わせる新たな試みによって、歴史あるそれぞれのコレクションの意義、地域と美術の関係性をあらためて問い直します。日本が西洋への扉を開いた明治時代、高岡は二人の先駆者を輩出しました。1900年パリ万国博覧会の事務局長を務めた林忠正と、留学先で彫刻家・ロダンにめぐりあった本保義太郎。彼らを手掛かりに、近代以降の日本に流入した西洋美術の源流を探ります。

【関連行事】
①特別対談「林忠正―〈ここ〉と〈遠く〉をつないだひと」

日時:9月11日(土)13時30分~15時
講師:馬渕明子氏(前国立西洋美術館長、日本女子大学名誉教授)
   高頭麻子氏(林忠正曾孫、日本女子大学名誉教授)
会場:富山県高岡文化ホール 多目的小ホール(高岡市中川園町13-1)
※聴講無料
※定員80名【往復はがきによる事前申込制、当日は受講票(返信はがき)をご持参ください】

■①申込み
※往復はがき1枚につき2名様までご応募可能です(応募者多数の場合は抽選)。
※往信の裏面にイベント名(国立美術館巡回展「特別対談」)、お申込み人数、各々の住所・氏名・電話番号を、返信の表面にお申込者の郵便番号・住所・氏名をご記入の上、当館「国立美術館巡回展 イベント係」までお送りください。(締切8月26日(木)必着)

②スライドトーク
日時:9月25日(土)14時~15時30分
講師:新藤淳(本展企画者、国立西洋美術館主任研究員)
会場:高岡市美術館 地階ビトークホール
※聴講無料
※定員30名【お電話よる事前申込制、当日は受講票(返信はがき)をご持参ください。】

③当館学芸員による展示作品紹介
日時:10月9日(土)14時~15時
会場:高岡市美術館 地階ビトークホール
※聴講無料
※定員30名【お電話よる事前申込制。】

■②③申込み:いずれも電話先着順30名〔美術館 TEL0766-20-1177〕
 電話受付開始:9月1日(水)(受付時間は9時30分から17時まで)
※お電話にて1件につき2名様まで応募可能です。
※希望するイベント、お申込み人数、各々の氏名、郵便番号、住所、電話番号をお伝えください。受講証を送付します。
※いずれも定員に達した時点で受付を終了します。

※個人情報は厳重に管理のうえ、万が一当館で新型コロナウイルス感染が確認された場合、感染拡大抑止のために保健所などの公的機関に参加者の情報提供をすることがあります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る