名称:2021年度特別開館事業「いのちの移ろい展」碧南市藤井達吉現代美術館
会期:令和3(2021)年 4月29日(木曜日・祝日)から 令和3(2021)年 6月20日(日曜日)まで
観覧時間:10時~18時
休館日:月曜日 (ただし5月3日(月曜日・祝日)は開館、5月6日(木曜日)は休館)
観覧料:無料
会場:碧南市藤井達吉現代美術館 (碧南市音羽町1‐1)
主催:碧南市藤井達吉現代美術館 / 碧南市 / 碧南市教育委員会
協力:Art Space & Cafe Barrack / GALLERY SIDE 2 / KENJI TAKI GALLERY / TOMIO KOYAMA GALLERY / 野見山暁治財団 / Satoko Oe Contemporary / ShugoArts
出品作家:安藤正子 / イケムラレイコ / 今村哲 / 占部史人 / 大森悟 / 小川健一 / 近藤佳那子 / 野見山暁治 /長谷川繁 / 渡辺英司
所蔵作品:伝 池大雅/浦上玉堂/香月泰男/鬼頭鍋三郎/富岡鉄斎/長谷川潔/藤井達吉/和田三造
住所:〒447-0847 愛知県碧南市音羽町一丁目1番地
TEL:0566-48-6602
URL:碧南市藤井達吉現代美術館
新型コロナウイルスの感染拡大が始まって間もなく1年を迎えようとしています。この間、私たちは親しい方々や、著名人の訃報などを通して、人間の命のはかなさと重みを実感してきました。
しかし、心の中で故人が生き続けるように、一方で私たちは人の命は無くならず、別の「いのち」に生まれ変わると考えることがあります。また、日本では生き物だけでなく、動かぬ石や土、雲や水の流れなど、森羅万象のもとに、いのちが宿ると信じられてきました。
本展覧会は、人と人、人と自然を結ぶその大きな「いのち」の表現を現代作家10名の作品と所属作品によって巡るものです。会場では、いのちの起源や輝きを伝える絵画、ドローイング、陶、インスタレーションなど、広範な表現を紹介します。
昨年2月、碧南市藤井達吉現代美術館は増改築工事に向けて全館休館に入りました。本展は、コロナ禍の中、皆様に改めて美術館鑑賞の面白さを伝えたいと考えて開催するものです。会場で10名の作家と向き合い、そこに、いのちの輝きを感じるものが、他ならぬ私たちの眼や感覚であることをご確認いただければ幸いです。
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