テーマ展「戦後の刀剣-赤羽刀のあゆみ-」備前長船刀剣博物館

テーマ展「戦後の刀剣-赤羽刀のあゆみ-」備前長船刀剣博物館

名称:テーマ展「戦後の刀剣-赤羽刀のあゆみ-」備前長船刀剣博物館
開催期間: 令和3年4月10日(土曜日)~6月6日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(ただし、5月3日は除く)
休日の翌日:4月30日(金曜日)・5月6日(木曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
入場制限:開館時間から閉館時間まで1時間あたり50名の入場制限を行っています。
住所:〒701-4271岡山県瀬戸内市長船町長船966
TEL:0869-66-7767
URL:備前長船刀剣博物館

赤羽刀は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、日本国の武装解除を目的に戦後関東一円を中心に集められた20万口とも言われる接収刀剣のうち、保存がなされた約5千口(4,576口)のことを指します。

 赤羽刀の多くは、東京国立博物館において保管されていましたが、平成7年(1995年)に成立した『接収刀剣類の処理に関する法律』を基に、平成11年~12年(1999~2000)にかけて活用を行うことを目的に国から各地の公的施設・機関へ無償譲渡されました。
 それは、文化庁より各都道府県教育委員会を通じて受け入れ希望調査に基づき、配布されました。

 今回の展示では、GHQが処分を目的に接収された刀剣たちが、どのようにして、赤羽刀として保存され、どういう経緯を経て国から各地に渡ることになったのかなど、不死鳥のごとく甦った赤羽刀を展示するとともに、その歴史について紹介します。

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