「いわさきちひろぼつご50ねん こどものみなさまへあ・そ・ぼ」ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 小犬と雨の日の子どもたち 1967年

名称:「いわさきちひろぼつご50ねん こどものみなさまへあ・そ・ぼ」ちひろ美術館・東京
会期:2024年6月22日(土)~2024年10月6日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
時間:10:00~17:00
休館日:月曜日 祝休日は開館、翌平日休館
観覧料:大人 1,000円
   高校生以下 無料
   団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は800円/障害者手帳提示の方とその介添えの方1名は無料/年間パスポート 3000円
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ そうじをする子ども
『ひとりでできるよ』(福音館書店)より 1956年
いわさきちひろ そうじをする子ども 『ひとりでできるよ』(福音館書店)より 1956年

いわさきちひろの絵のなかの子どもたちは、なんでもあそびにしています。ぬいぐるみを友だちにする子、雨の日にみずたまりであそぶ子、そうじまであそびとして楽しんでいる子もいます。子どもはあそびながら、世界を探索し、知識を獲得していきます。
本展では、あそぶ子どもたちを描いたちひろの絵を発達心理学の視点から読み解くと同時に 、 美術館で絵を見ることをあそびにします。絵をみるための遊具や、体全体を使ってちひろの絵のなかに入る作品など も登場します。のびのびとちひ ろの世界を楽しみながら、子どもの今と未来について考える展覧会です。
大人にとっては仕事が生活の中心ですが、子どもにとって生活の中心はあそびです。心理学では、子どもはあそびを楽しむことで毎日を元気に過ごすことができ、大人になる準備をしていると考えられています。また、子どもは、どんなつまらないことも、あそびにして楽しむことができます。いわさきちひろの絵は、このような子どものあそびの本質をしっかりととらえています。なにより、子どもの視点からあそびを描いているところがいわさきちひろの素晴らしさです。本企画では、このようないわさきちひろの絵を、あそびながら見ていただきたい と思っています。

いわさきちひろ おつむてんてん 1971年
いわさきちひろ おつむてんてん 1971年
いわさきちひろ うきぶくろで泳ぐ少女
『ぽちのきたうみ』(至光社)より 1973年
いわさきちひろ うきぶくろで泳ぐ少女 『ぽちのきたうみ』(至光社)より 1973年
いわさきちひろ 絵をかく女の子 1970年
いわさきちひろ 絵をかく女の子 1970年
いわさきちひろ 「まきばの うし」 1969年
いわさきちひろ 「まきばの うし」 1969年
plaplax 絵の具の足あと 2018年
plaplax 絵の具の足あと 2018年
plaplax 絵を見るための遊具 2024年
plaplax 絵を見るための遊具 2024年
plaplax 絵を見るための遊具 2024年
plaplax 絵を見るための遊具 2024年
いわさきちひろ 窓ガラスに絵をかく少女
『あめのひのおるすばん』(至光社)より 1968年
いわさきちひろ 窓ガラスに絵をかく少女 『あめのひのおるすばん』(至光社)より 1968年
plaplax まどのらくがき 2024年
plaplax まどのらくがき 2024年
plaplax 絵の具の足あと 2018年
plaplax 絵の具の足あと 2018年
いわさきちひろ 小犬と雨の日の子どもたち 1967年
いわさきちひろ 小犬と雨の日の子どもたち 1967年

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