「西村 和 作陶展」札幌三越

【襖引手】サイズ、デザイン各種

名称:「西村 和 作陶展」札幌三越
会期:2021年10月5日(火) ~ 2021年10月11日(月) ※最終日、午後4時終了
場所:本館9階 三越ギャラリー(Aギャラリー)
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

色の違う土を埋め込む象嵌を施した作品をはじめ、錫や本漆を塗って焼きつけては研磨する陶漆といわれる独自の技法で作陶している西村和氏。
札幌三越10回目の本展は、花器から茶道具、普段使いの器など 約70点を展示・販売いたします。

【陶額掛花入】19×19×4cm
【陶額掛花入】19×19×4cm
【陶漆唐草文茶盌】径11×高さ7.5cm
【陶漆唐草文茶盌】径11×高さ7.5cm
【青海波文水指】径13.5×高さ15.5cm
【青海波文水指】径13.5×高さ15.5cm
【七宝文角台皿】15×27×高さ1.5cm
【七宝文角台皿】15×27×高さ1.5cm
【陶漆菊つなぎ文鎬皿】径26.5×高さ4cm
【陶漆菊つなぎ文鎬皿】径26.5×高さ4cm
【錫蒔陶漆唐草文香合】5×5×高さ1.5cm
【錫蒔陶漆唐草文香合】5×5×高さ1.5cm

《陶漆および錫蒔器について》
「陶漆」は陶器に漆を焼き付けて仕上げた作品であり、更にその上に錫を焼き付けたものが「錫蒔器」です。
漆はデリケートな天然塗料とされていますが、腐敗防止や防虫効果に加え、熱・湿気・酸・アルカリにも強く、お気軽にお使いいただけるものです。
また、錫は水を浄化するということで、イオン効果が高く、お酒などはまろやかに美味しくなるといわれています。
神社仏閣のお神酒徳利等は錫器が使われており、宮中でもお酒のことをおすずと呼ぶそうです。
食品缶詰内側が錫メッキとなっていることからも、金属臭無く無害でご安心いただける素材です。
基本的には錆や変色がありませんので、銀食器のような黒ずみの発生も無く、特別なお手入れはいりません。

西村 和(Nishimura Nagi)/陶芸家
1989年 札幌市 陽窯にて作陶を始める
1995年 札幌市 藤窯・中村照子先生に師事
2000年 札幌市にて独立・築窯
2002年 伝統工芸新作展(’03年、’04年、’05年、同)
     日本伝統工芸展(’04年、同)
2008年 東日本伝統工芸展(’09年、’19年、同)
2013年 第20回美濃陶芸庄六賞盌展
2014年 第7回現代茶陶展(’15年、同)
札幌三越・札幌東急百貨店で隔年個展開催 
現 在 日本工芸会 準会員

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