「初代 諏訪蘇山 没後百年記念展 in 妙心寺 大雄院〜初代蘇山の遺した石膏型を次代へ collaboration with KYOTO Design Lab〜」京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー

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名称:「初代 諏訪蘇山 没後百年記念展 in 妙心寺 大雄院〜初代蘇山の遺した石膏型を次代へ collaboration with KYOTO Design Lab〜」京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー
会期:2021年10月7日(木)〜10月11日(月)
開館時間:10:00-16:00
料金:700円 ※拝観予約は不要です
休館日:なし
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331アーツ千代田203
TEL:03-6803-2491
URL:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー

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「青磁の蘇山」として高い評価と人気を誇る陶芸家・初代 諏訪蘇山。その美しい釉色だけでなく、器の形状や装飾にも優れた特徴を持っており、明治初期にヨーロッパから日本に伝わった石膏型を用いた成形技術をいち早く取り入れて我が物とし、より精緻な造形・装飾と再現性(量産性)の高さとの両立に成功します。現諏訪蘇山工房には当時の石膏型が大切に保存されているものの、百余年の歳月により経年劣化が避けられず、そのディテイルが崩れるものも出てきており、往時の高い技術力を後世に残すことが危ぶまれる事態となっていました。そこでKYOTO Design Labが協働し、石膏型を三次元測量したデータに基づきデジタル補修を行い、デジタルファブリケーション技術を活かして復元再生することを目指し、2019年10月に「初代 諏訪蘇山アーカイブ化プロジェクト」が立ち上がりました。
本展は、その成果とプロセスをご覧いただくことにより、次代への伝統技術の継承に新たな光を当てるものです。2022年は初代の没後100年にあたり、何よりこれを機に多くの方々に初代 諏訪蘇山の魅力を知っていただきたく、ぜひ足をお運びいただけますと幸いです。

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