「北アルプス誕生とそこに息づく高山植物のものがたり-花、果実、種子、芽生え、ときどきふしぎ発見!-」大町山岳博物館

「北アルプス誕生とそこに息づく高山植物のものがたり-花、果実、種子、芽生え、ときどきふしぎ発見!-」大町山岳博物館

名称:「北アルプス誕生とそこに息づく高山植物のものがたり-花、果実、種子、芽生え、ときどきふしぎ発見!-」大町山岳博物館
会期:2021年7月17日(土) ~ 2021年11月28日(日)
開館時間:午前9時 ~ 午後5時
  ※ 入館は午後4時30分まで
休館日:7・8月は無休
  9月6,13,21,27日、10月4,11,18,25日11月1,4,8,15,24日
会場:市立大町山岳博物館 特別展示室
観覧料:大人450円 高校生350円 小・中学生200 円
  ※常設展示と共通、30 名様以上の団体は各 50 円割引
  ※そのほかの各種割引については窓口でお問い合わせください
主催:市立大町山岳博物館
協力:白山高山植物園、NPO法人白山高山植物研究会、大町山岳博物館友の会
住所:〒398-0002長野県大町市大町8056-1
TEL:0261-22-0211
URL:大町山岳博物館

「北アルプス誕生とそこに息づく高山植物のものがたり-花、果実、種子、芽生え、ときどきふしぎ発見!-」大町山岳博物館
「北アルプス誕生とそこに息づく高山植物のものがたり-花、果実、種子、芽生え、ときどきふしぎ発見!-」大町山岳博物館

標高3000m級の山々が連なる北アルプスの誕生は、高山環境に大きな影響を与えるようになりました。氷期と間氷期の繰り返されるなかで北極を取り巻く高緯度地域に分布する植物が日本にも到達し、氷期が去ると北へと後退することを繰り返しました。その一部の植物は日本の高山帯に残され、各地域あるいは山域に隔離されたことで遺伝的変異が蓄積されるところとなり、固有率51%に及ぶ日本固有の高山植物が生み出されました。
本企画展では、平成30年度に開催した当館企画展「北アルプス誕生-激動の500万年史-」を再編して北アルプスの概要を説明したのち、そこに広がる高山植物群落が風衝地-雪田連続体のなかで成り立っていること知っていただいた上で、そこに息づく個々の種について、山岳博物館がこれまで研究してきた高山植物の花、果実、種子、芽生えを通して、魅力や気づきについて紹介いたします。

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