名称:企画展「佐々成政の手紙」富山市郷土博物館
会期:令和3年10月30日(土)~12月12日(日) 会期中無休
開館時間:9時~17時(入館は16時30分)
観覧料:大人400円(320円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
住所:〒930-0081 富山市本丸1-62
TEL:076(432)7911
URL:富山市郷土博物館(富山城)
佐々成政は、織田政権下で越中を統治した戦国武将です。これまで当館では、波乱に満ちた生涯をたどる特別展や、江戸時代以降における成政イメージの変遷を追う企画展などを行い、虚像と実像に迫ってきました。
このたび、本展では、佐々成政が発した手紙を取り上げます。成政発給文書は、現在までのところ、実物33点のほか写しも含めて約70点が確認されています。それらを読み解いていくと、信長旗下の武将としての動静、家臣に細かな指示を与える様子、神仏に加護を祈る姿など、様々な人物像が浮かび上がってきます。また、手紙に成されたサイン(花押や印)の変化をみることで、自身に訪れた転機を捉えることもできるのです。
今回、実物13点をはじめとして案文・写しを含めて計23点、全国に点在する佐々成政文書の約3分の1が一堂に会します。これらを通して、成政という武将が備えた個性や、彼が駆け抜けた北陸戦国時代のリアルに迫ります。
府中三人衆時代の手紙
越前衆時代の手紙
越中国主時代(越前平定以前)の手紙
越中国主時代(越前平定以後)の手紙
肥後国主時代の手紙
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。