企画展「矢立と墨彩画」光ミュージアム

企画展「矢立と墨彩画」光ミュージアム

名称:企画展「矢立と墨彩画」光ミュージアム
会期:2021年9月16日(木)~12月16日(木)
休館日:毎週火・水曜日
住所:〒506-0051岐阜県高山市中山町175
TEL:0577-34-6511
URL:光ミュージアム

 矢立とは筆と墨壺を組み合わせた携帯用筆記用具のことで、その名は、鎌倉時代に戦場での筆記に備えて小型の硯と筆を箙(矢立)の中に入れて携帯し、この硯を「矢立の硯」と呼んだことに由来します。成り立ちから、中国からの輸入品でなく、日本独自に発明されたのものといえます。
 一方、東洋の絵画描法の一種・墨絵には、墨の濃淡やぼかし、にじみなどによって対象を表現する水墨画や、水墨画の技法を元に顔彩で着色された墨彩画があります。
 この度初公開する当館所蔵の矢立を、墨絵、水墨画、墨彩画と共にお楽しみいただければ幸いです。

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