「米倉健史キルティングアート展」西武池袋本店

「Tower of Babel」 サイズ:65×50cm

名称:「米倉健史キルティングアート展」西武池袋本店
会期:2021年11月17日(水)~23日(火・祝)
会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
料金:無料
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−1
TEL:03-3981-0111(代表)
URL:西武池袋本店

キルティングアートの手法により、優しさと懐かしさを感じさせる心象風景を描く米倉健史氏。オリジナルの染布を駆使して描く作品群はすべて手縫いです。
どこかで出会ったかもしれない「心の中の風景」にまた巡り合うかのような、心和む作品世界をお楽しみください。

[米倉 健史 profile]
[米倉 健史 profile]

[米倉 健史 profile]
1941年 長崎に生まれる 大阪在住
1961年 日本写真専門学校 フォトデザイン科卒業
1977年 布によるイラストレーションを始める
1986年 キルトアート工房設立 染布による心象風景画家として活動
1998年 イタリア ボローニャ ラガッツィー賞受賞
1999年 Box Construction / 箱のオブジェ制作発表
2001年 油彩画、銅版画 制作発表
2008年 詩画集「重なる記憶」 出版
2010年 詩画集「Love Chair」 改定版出版
2016~2020年 西武池袋本店アートギャラリーにて企画展
2018年 詩画集「陽炎の航路」 出版
1988年~現在 東京、大阪、兵庫、富山、福岡、岡山など各地において個展開催

「郷の花」 サイズ:58×46.5cm
「郷の花」 サイズ:58×46.5cm

寒空の
深い緑の森
人知れず咲く
椿の花
孤独の心は
力強さと潔さ
一輪飾る
温かい部屋

「躍る心」 サイズ:58×46.5cm
「躍る心」 サイズ:58×46.5cm

温かさと寒さが交差して
臆病になっていたのに
日々和らいで
訪れた季節を満喫しようと
少し遠回り

「八千穂」 サイズ:42.5×33.4cm
「八千穂」 サイズ:42.5×33.4cm

そこは
霧を生む
乳白色に包まれ
林道を走る
宙が
薄青色に動いている

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  2. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
  3. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
ページ上部へ戻る