「栄光の19世紀 マイセン逸品展」日本橋三越本店

「栄光の19世紀 マイセン逸品展」日本橋三越本店

名称:「栄光の19世紀 マイセン逸品展」日本橋三越本店
会期:2021年12月29日(水) ~ 2022年1月10日(月) 最終日は午後5時終了です。
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

熱狂的な磁器コレクターだったザクセン候アウグスト強王は、東洋磁器への憧れから磁器製造の着手を命じ、1710年頃にヨーロッパ初の磁器窯マイセンが誕生しました。ウィーンから招いた絵付師ヘロルトの登場により色絵の技術が発展し、宮廷彫刻家ケンドラーが焼き物の造形に新たな進化を引き起こします。日本や中国をはじめとする東洋趣味の作品や動物などの大彫像、大型飾り皿はヨーロッパ中で求められ、ザクセンに多くの富をもたらしました。
その後、貴族時代を終えた19世紀に入っても新たなスタイルを展開し、他窯と競いながら、卓越した技術力で意匠に富んだ作品を生み出していきます。
本展では、マイセンの技術力が際立つ19世紀の作品を中心とした飾り壺や人形、テーブルウェアなど逸品を一堂に展覧いたします。ぜひ、ご高覧賜りますよう、ご案内申しあげます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モチーフの方程式」千總ギャラリー
  2. (左)バカラ《台付花器「月に雁」》1878年頃 (右)バカラ《台付花器「月に鶴」》1878年頃  撮影:池田ひらく
  3. ミニ展示「名所をめぐる 浮世絵の中の街道と旅」栗東歴史民俗博物館
ページ上部へ戻る