「田川市美術館開館30周年記念 「起きる、描く、寝る。いきる。」黒田征太郎展」田川市美術館

「田川市美術館開館30周年記念 「起きる、描く、寝る。いきる。」黒田征太郎展」田川市美術館

名称:「田川市美術館開館30周年記念 「起きる、描く、寝る。いきる。」黒田征太郎展」田川市美術館
会期:2022年12月4日(土)~2022年1月30日(日)
時間:9:30~18:30 ※入館は閉館の30分前まで
会場:全フロア
観覧料:一般600円(500円)/高大生400円(300円)/中学生以下無料
  ※田川市在住の方は、身分証明書を提示していただくと( )内の料金で入館が可能
  ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方、およびその介助者1名は無料/土曜日は高校生以下無料
住所:〒825-0016 福岡県田川市新町11-56
Tel :0947-42-6161
URL:田川市美術館

イラストレーター、画家として国内外で活躍する黒田征太郎。彼が生み出す「絵」は数えきれないほど膨大な量に及ぶが、1994年ニューヨークのとある書店で『戦争童話集』(野坂昭如著)に出合ったことで、「絵でイノチと向き合い、絵で伝えていく」という制作の原動力を得た。その後すぐに「忘れてはイケナイ物語り」プロジェクトがスタートし、『戦争童話集』を絵本化・映像化、そしてPIKADONプロジェクトではアートを通して戦争の記憶を次世代に伝え、今もなおその活動は様々な形で広がっている。
本展は「戦争童話集」を中心に、1970年代~現在までの黒田の活動を「イノチ」というテーマを通して振り返る初の展覧会。グラフィックシーンを席巻したK2時代のポスター、「戦争童話集」の挿絵・アニメーション原画やPIKADONプロジェクトのライブペインティング作品、さらには炭鉱から着想を得た作品等が所狭しと並ぶ。
父親が筑豊の炭鉱で働いていたという黒田征太郎のルーツの一つとなるこの地で今、皆さまと一緒にイノチのことを考える機会となってほしい。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る