![伊豆市所蔵近代日本画展「修善寺物語―大観と靫彦、紫紅たち」岡山県立美術館](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/1-654-719x1024.jpg)
名称:伊豆市所蔵近代日本画展「修善寺物語―大観と靫彦、紫紅たち」岡山県立美術館
会期:2022年2月11日(金・祝)〜2022年3月21日(月・祝)
会場:岡山県立美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
2月26日(土)は19:00まで(最終入場時間 18:30)
休館日:月曜日
※月曜日が休日の場合はその翌日
観覧料:一般 1,200円
65歳以上 1000円※
高校生・大学生:500円※
中学生以下 無料※
※学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書を要提示
※障がい者手帳をご持参の方とその介護者1名は無料
住所:〒700-0814岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL:086-225-4800
URL:岡山県立美術館
![伊豆市所蔵近代日本画展「修善寺物語―大観と靫彦、紫紅たち」岡山県立美術館](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/1-655.jpg)
![横山大観《神州第一峰》昭和5(1930)年 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/1-141.jpg)
伊豆市の所蔵する近代日本画コレクションは、修善寺の老舗旅館、新井旅館の三代目主人である相原寛太郎(号:沐芳、一八七五-一九四五)のもとに集った、近代日本画の巨匠として知られる画家たちの作品を中心として形成されています。単なる旅館の経営者ではなく、日本画家たちのパトロンであり良き理解者であった彼のもとに、横山大観や安田靫彦はじめ、今村紫紅、小林古径、前田青邨、川端龍子らが集まり作品を遺しました。
![安田靫彦《吉野訣別》明治32(1899)年 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/2-94.jpg)
![今村紫紅《枇杷叭叭鳥》右隻 大正元(1912)年頃 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/3-53.jpg)
本展ではこれらの作品のうち、靫彦や紫紅らの世代の、明治末から大正初期の作品を主に展示します。この時代、彼らはみな二十代から三十代前半という青年期で、既存の型の模倣から脱し、それぞれにとっての新たな日本画の創出に奔走していました。本展を通して、巨匠たちの若かりし頃の研鑽の跡を探るとともに、パトロンを軸とした心温まる画業も紹介します。
![今村紫紅《枇杷叭叭鳥》左隻 大正元(1912)年頃 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/4-40.jpg)
![小林古径《重盛》明治44(1911)年 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/5-34.jpg)
![石井林響《弘法大師》 伊豆市蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/6-25.jpg)
![伊豆市所蔵近代日本画展「修善寺物語―大観と靫彦、紫紅たち」岡山県立美術館](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/12/2-353-724x1024.jpg)
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