「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館

「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館

名称:「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館
会期:2022年6月7日~10月2日
主催:東京国立近代美術館(東京会場)、豊田市美術館(愛知会場)、朝日新聞社
特別協力:ゲルハルト・リヒター財団、ワコウ・ワークス・オブ・アート
住所:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立近代美術館

「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館
「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館
Photo: Dietmar Elger, courtesy of the Gerhard Richter Archive Dresden © Gerhard Richter 2022 (07062022)
Photo: Dietmar Elger, courtesy of the Gerhard Richter Archive Dresden © Gerhard Richter 2022 (07062022)

ドイツが生んだ現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932-)。私たちはどのように世界を捉えているのかー?その条件を問い直すため、リヒターは、具象絵画、抽象絵画、写真(やその上に描いたもの)、ガラスや鏡を用いた作品、映像作品など、実に多岐にわたる制作活動を行ってきました。
本展は、1960年代に本格的に活動を開始して以来、世界のアートシーンの最前線を走り続け、その地位を揺るぎないものにしているリヒターの、日本での待望の大規模個展です。リヒターが90歳を迎える2022年、作家が大切に手元に残してきた作品群を中心に、60年にわたる画業を紹介します。

ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)
1932年、ドイツ東部、ドレスデン生まれ。ベルリンの壁が作られる直前、1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるように。
その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになる。
ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。

《ビルケナウ》2016年 フリーダー・ブルダ美術館(バーデン=バーデン)での展示風景 Photo: Volker Naumann
《ビルケナウ》2016年 フリーダー・ブルダ美術館(バーデン=バーデン)での展示風景 Photo: Volker Naumann
《ビルケナウ》2016年 フリーダー・ブルダ美術館(バーデン=バーデン)での展示風景 Photo: Volker Naumann
《ビルケナウ》2016年 フリーダー・ブルダ美術館(バーデン=バーデン)での展示風景 Photo: Volker Naumann

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る