所蔵品展への視点シリーズ・5「描かれた女性たち」蘭島閣美術館

所蔵品展への視点シリーズ・5「描かれた女性たち」蘭島閣美術館

名称:所蔵品展への視点シリーズ・5「描かれた女性たち」蘭島閣美術館
会期:2022年4月6日(水)~7月4日(月)
住所:〒737-0301呉市下蒲刈町三之瀬200-1
TEL:0823-65-3066
URL:蘭島閣美術館

所蔵品展への視点シリーズ・5「描かれた女性たち」蘭島閣美術館
所蔵品展への視点シリーズ・5「描かれた女性たち」蘭島閣美術館

 ジェンダーに関する多様な意識が確立した現代を基点に、あらためて所蔵品を振り返り、絵画の中に描かれた女性像の変遷を辿ります。
 絵画の世界で女性はどのように描かれてきたのでしょうか。日本では、歌舞伎を通し世間に流布した女性像の典型がありました。それらは浮世絵を通して広く庶民に知られました。明治以降は、裸婦を描くという西洋美術の伝統を目にし、画家たちは新たな人物表現の世界を驚きを持って迎え入れました。また、近代的な学校教育の普及と共に生まれた〈少女〉たちの可憐な存在感は、明治20年前後から画題として隆盛していきます。
 いつの時代も、画家たちは時代の息吹きを敏感に感じ取り、独自の女性像を絵画の中に生み出していきました。
 本展では、このような切り口で所蔵品の魅力をみなさまにお伝えします。

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