企画展「「座標」に集った人々展」青森県近代文学館

企画展「「座標」に集った人々展」青森県近代文学館

名称:企画展「「座標」に集った人々展」青森県近代文学館
期間:令和4年4月11日(月曜日)から5月15日(日曜日)
時間:9時00分から17時00分
会場:青森県近代文学館 企画展示室
休館日:4月28日(木曜日)、5月11日(水曜日)
入場無料
住所:〒030-0184青森県青森市荒川藤戸119-7
TEL:017-739-2575
URL:青森県近代文学館

企画展「「座標」に集った人々展」青森県近代文学館
企画展「「座標」に集った人々展」青森県近代文学館

文芸雑誌「座標ざひょう」は、昭和5(1930)年1月に青森で誕生しました。「東奥日報」記者だった竹内たけうち俊吉しゅんきちの提唱により、「黎明れいめい」や「りょう騎兵きへい」等、複数の雑誌を統合し創刊した県下統一の文芸誌であり、初期には丹羽にわようがく、一戸玲太郎(いちのへ謙三けんぞう)、高木たかぎきょうぞう、青木了介(こん官一かんいち)、大藤熊太(太宰だざいおさむ)、和田わだ山蘭さんらんはやしまさ次郎じろうらも作品を寄せました。その後「座標」は、文学上の主張の相違により多くのメンバーが離脱し、昭和7年に廃刊となりましたが、青森県の文学史に確かな足跡を刻みました。

淡谷あわやゆうぞうらとともに歌誌「黎明」を創刊し、「座標」では編集人を務めた船水ふなみず公明こうめいの旧蔵資料を中心に展示し、「座標」につどった人々の活躍を振り返ります。

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