コレクション展Ⅰ「特集 没後30年 平野遼」北九州市立美術館 本館

コレクション展Ⅰ「特集 没後30年 平野遼」北九州市立美術館 本館

名称:コレクション展Ⅰ「特集 没後30年 平野遼」北九州市立美術館 本館
会期:2022年4月9日(土)~ 8月14日(日)
会場:北九州市立美術館 本館 コレクション展示室
休館日:月曜日
  ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館
開館情報:9:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料:一般 300(240)円
    高大生 200(160)円
    小中生 100(80)円
    ( )内は20名以上の団体料金。
    北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、65歳以上の方は公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円。
    障害者手帳を提示の方は無料。
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館 本館

平野遼 《自画像》 1955年 当館蔵
平野遼 《自画像》 1955年 当館蔵

人間や社会の在りようを見つめ、ひたむきに描き続ける姿から、「魂の画家」と評された平野遼(1927-1992)。コレクション展Ⅰでは、北九州を代表する画家であり、今年没後30年を迎える平野遼を特集します。
戦後の混乱期に独学で画家として歩み始めた平野は、困窮と孤独のなかで、独特の筆致による内面世界の表現を確立しました。平野の関心は常に「人間」にありました。平野は時代に流されることなく、真摯に人間や社会、そして自分自身と向き合い、その本質を捉えるべく凝視し続けました。作品には、時に苦悩し不安にふるえ、時に矛盾を抱え生きる人間の普遍的な心の在りようが、重厚な色彩と線とによって表現されています。
また、会期中(前期:4月9日~6月12日)には、演劇と作品鑑賞を同時に楽しむ特別企画「ゲキシビジョン vol.3 画狂老人@北斎」の上演にあわせて、《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》など葛飾北斎の浮世絵版画4点を展示します。
このほか、エドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》、クロード・モネ《睡蓮、柳の反影》などの当館を代表する作品を展示します。

平野遼 《爆発》 1957年 当館蔵
平野遼 《爆発》 1957年 当館蔵
平野遼 《昼と夜と》 1969年 当館蔵
平野遼 《昼と夜と》 1969年 当館蔵
平野遼 《裸形の風景》 1982年 当館蔵
平野遼 《裸形の風景》 1982年 当館蔵
平野遼 《混沌の街区》 1991年 当館蔵
平野遼 《混沌の街区》 1991年 当館蔵
平野遼 《冬の群像》 1959年 当館蔵
平野遼 《冬の群像》 1959年 当館蔵

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