新収蔵&特別公開「ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」東京国立近代美術館

新収蔵&特別公開「ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」東京国立近代美術館

名称:新収蔵&特別公開「ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」東京国立近代美術館
会期:2022年5月17日(火)~10月2日(日)
開館時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
  *入館は閉館30分前まで
休室日:月曜日[ただし7月18日、9月19日は開館]、7月19日(火)、9月20日(火)
名称:「ゲルハルト・リヒター展」東京国立近代美術館
会期:2022年6月7日~10月2日
主催:東京国立近代美術館(東京会場)、豊田市美術館(愛知会場)、朝日新聞社
特別協力:ゲルハルト・リヒター財団、ワコウ・ワークス・オブ・アート
住所:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立近代美術館

 昨年度収蔵されたピエール・ボナールの絵画作品《プロヴァンス風景》(1932年)を、初めてお披露目します。
 ボナール(1867–1947)は、19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍したフランスの画家です。60年近くに及ぶ長いキャリアの中でボナールは何度か作風を変化させますが、とりわけ1920年代以降の豊麗な色彩や抽象度の高い表現を特徴とする作品は、「視神経の冒険」(ボナール本人の言葉)、「絵画の中の絵画」といった形容で語られてきました。20世紀を代表する画家の一人アンリ・マティスは、「ボナールが今日でも、そして確実に未来まで偉大な画家であることを私が証明する」と、ボナールの作品の革新性について予言的な言葉を残しています。
 この部屋では、なによりまず、《プロヴァンス風景》の魅力をじっくりと心ゆくまでご堪能ください。そして《プロヴァンス風景》と日本人アーティストによる作品との共演が、日本の近現代美術を新しい視点から鑑賞いただくきっかけとなれば幸いです。

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