名称:「脚本家 黒澤明」国立映画アーカイブ
会期:2022年8月2日(火)〜2022年11月27日(日)
会場:国立映画アーカイブ
時間:11:00〜18:30 (最終入場時間 18:00)
※毎月末金曜日は11:00~20:00
(最終入場時間 19:30)
休館日:月曜日 9月6日(火)~9日(金)
9月27日(火)~10月2日(日)
観覧料:一般 250円(200円)
大学生 130円(60円)
65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます
※( )内は20名以上の団体料金です
※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものを要提示
※国立映画アーカイブの上映観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」)の提示で、1回に限り団体料金が適用されます
※2022年11月3日(木)「文化の日」は、無料で観覧できます
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
TEL: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:国立映画アーカイブ
映画監督黒澤明は、幾多の名脚本家に支えられて次々と傑作映画を生み出しましたが、その若き日から、世界の文豪たちの影響を受けながら自身もシナリオを執筆することで成長しました。
この展覧会は黒澤のこうした側面に着目し、『七人の侍』(1954年)をはじめとする名作脚本の生成・変更の過程を分析し、また他の監督たちに提供した脚本、新たに発見された未映像化脚本も加えて、「シナリオ作家黒澤」の創作の秘密を解き明かそうとするものです。これまでドストエフスキー、シェイクスピア、山本周五郎と黒澤映画の関係についてはよく論じられてきましたが、黒澤は、実はバルザックやそれ以外の多くの文学作品からも強いインスピレーションを受けています。
国立映画アーカイブは、2010年の「生誕百年 映画監督 黒澤明」展のあとも、ポスター展「旅する黒澤明」(2018年)、「公開70周年記念 映画『羅生門』展」(2020年)と、展覧会を通じて黒澤映画の先端的な探求を推し進めてきました。黒澤作品の専門家の全面的な協力を得て、そのシナリオ術に照準を当てた本展覧会は、その研究の最新形となるでしょう。
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