「竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~」町田市民文学館ことばらんど

「竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~」町田市民文学館ことばらんど

名称:「竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~」町田市民文学館ことばらんど
会期:2022年7月23日(土曜日)から9月25日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(9月19日は開館)
   8月12日(金曜日)、9月8日(木曜日)
観覧時間:午前10時から午後5時
観覧料:無料
主催:町田市民文学館ことばらんど
特別協力:竹上版画事務所
協力:あかね書房、アリス館、絵本館、好学社、玉川大学出版部、チャイルド本社、ひさかたチャイルド、童心社、福音館書店、ポプラ社、理論社、日本児童図書出版協会、けもの塾
後援:和光大学表現学部 総合文化学科・芸術学科
住所:〒194-0013東京都町田市原町田4-16-17
TEL:042-739-3420
URL:町田市民文学館ことばらんど

「竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~」町田市民文学館ことばらんど
「竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~」町田市民文学館ことばらんど

東京生まれ世田谷育ちの竹上妙さんは、多摩川でカエルの卵や雑魚捕りにトキメキ、観察会や自然遊びを満喫する幼少期を過ごします。和光大学3年在学時に町田市内に転居。里山など生活の中にある身近な自然に親しむ環境から作品を生み出してきました。
同じ頃、絵とは違い見たものとは逆の形が現れる版画の技法に、魚捕りと同じトキメキと手応えを感じて、卒業制作で初めて木版画に挑戦。作品のテーマに長野の山で放牧されている牛を選びます。暗闇で感じる怖ろしいまでの「いきもの」の気配、じっとこちらを見つめる力強い視線を大型木版作品「動き出したら」として発表。以来、作品の主要テーマとして追い続ける「みたらみられた」は、2021年に絵本になりました。
本展は、町田市内の緑に囲まれたアトリエで創作活動を続け、里山の豊かな自然とそこに暮らす小動物や野鳥、昆虫たちに温かいまなざしを注いで作品化してきた竹上妙さんの絵本を中心に紹介する初めての展覧会です。竹上作品のおおらかで力強い表現と豊かな色彩にあふれる「いきもの」の世界をお楽しみください。
プロフィール
たけがみ たえ (竹上 妙)
木版画作家/絵本作家
1986年、東京生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒。
幼少期から絵を描くのが好きで、既にその頃から将来は「何かを作る人」「芸術家になる!」と漠然と考えていたという。大学卒業と同時期に木版画作家としてデビュー。
2017年に編集者に強くすすめられて画と文章を手掛けた初めての絵本『マンボウひまな日』(絵本館)を発表。「ことわざ」をアレンジした茶目っ気のある短文とユニークな挿図で読者を獲得し、以降、絵本作家としても精力的に活動を続けています。主な絵本に『みたらみられた』(アリス館)、『あめちゃん』『きょうは泣き虫』(ともに好学社)、『うみのあじ』(あかね書房)、『だんだん だんだん』(ひさかたチャイルド)など。

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