企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」一宮市三岸節子記念美術館

企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」一宮市三岸節子記念美術館

名称:企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」一宮市三岸節子記念美術館
会期:2022年7月30日(土)-2022年10月10日(月・祝)
会場:2階 一般展示室・実習展示室
開催時間:午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)  
休館日:毎週月曜日(9月19日(祝)、10月10日(祝)は開館)、8月12日(金)、9月20日(火)
観覧料:一般800円、高大生400円、中学生以下無料
   ※コレクション展(常設展)観覧料を含む
   ※20名以上の団体は2割引
   ※一宮市内の満65歳以上で住所・年齢の確認ができる公的機関発行の証明書等を提示された方、身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(ミライロID可、付添人1人を含む)は無料
   ※8月2日(火)、9月2日(金)、9月22日(木)、10月2日(日) 「ニャー!の日」は2割引でご鑑賞いただけます。(他割引との併用は不可)
   ※9月6日(火) 「黒猫の日」に黒猫コーデ(上下真っ黒や黒猫に扮した服装)で来館された方は観覧無料
   ※国際芸術祭「あいち2022」相互割引
主催:一宮市三岸節子記念美術館
特別協力:あかね書房、岩崎書店、岩波書店、WAVE出版、偕成社、学研プラス、くもん出版、好学社、講談社、こぐま社、小峰書店、小学館、小さな絵本美術館、ちひろ美術館、童心社、福音館書店、冨山房、ブロンズ新社、文溪堂、リトルモア
協力:中川素子(絵本学会元会長、文教大学名誉教授)、福永信(小説家)
企画協力:青幻舎プロモーション
関連事業:国際芸術祭「あいち2022」連携企画事業
住所:〒494-0007愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
TEL:0586-63-2892
URL:一宮市三岸節子記念美術館

企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」一宮市三岸節子記念美術館
企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」一宮市三岸節子記念美術館

絵本にはたくさんの動物が登場します。なかでも猫は人気者です。
絵本の中の猫たちはいろんな形や色をしています。太い線で描かれたり、細い線で描かれたり、さまざまです。リアルだったり、シンプルだったり、一匹たりとも同じ猫はいません。現実の猫に似ていたり、まったく見たことないようなへんな色だったり。みんな絵本の中でしか出会えない猫たちです。
当館が顕彰する洋画家・三岸節子は、生き物をテーマとした作品をあまり好んでは描きませんでしたが、唯一ペットとして猫を飼っていました。自由気ままに過ごす猫を“ベル”と名付け、真っ赤なリボンまでつけておめかしさせるほどの溺愛ぶりだったそう。そんな動物嫌い(?)だった三岸節子をも魅了した猫。本展では、気鋭の若手から誰もが知っているベテランまで、15組の絵本作家による絵本の猫たちを紹介します。約250点におよぶ原画やスケッチ、制作資料からは、画家の息遣いまで感じることができます。さまざまな線や色、形で表現されたユニークな猫たちを通して、「絵」のおもしろさ、豊かさをお楽しみください。

出品作家:
100%ORANGE、町田尚子、ささめやゆき、瀬川康男、きくちちき、あきびんご、馬場のぼる、にしまきかやこ、石黒亜矢子、片岡まみこ、ハンス・フィッシャー、加藤休ミ、牧野千穂、きむらよしお、大道あや

町田尚子『ネコヅメのよる』岩崎書店 2021年(WAVE出版 2016年)
町田尚子『ネコヅメのよる』岩崎書店 2021年(WAVE出版 2016年)
ささめやゆき『ねこのチャッピー』小峰書店 2011年
ささめやゆき『ねこのチャッピー』小峰書店 2011年
馬場のぼる『11ぴきのねこ ふくろのなか』こぐま社 1982年
馬場のぼる『11ぴきのねこ ふくろのなか』こぐま社 1982年
石黒亜矢子『えとえとがっせん』WAVE出版 2016年
石黒亜矢子『えとえとがっせん』WAVE出版 2016年
片岡まみこ(作・朽木祥)『まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん』小学館 2016年
片岡まみこ(作・朽木祥)『まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん』小学館 2016年
牧野千穂(文・蜂飼耳)『うきわねこ』ブロンズ新社 2011年
牧野千穂(文・蜂飼耳)『うきわねこ』ブロンズ新社 2011年
大道あや(うた・関根栄一)『たぬきじゃんけん』小峰書店 1978年
大道あや(うた・関根栄一)『たぬきじゃんけん』小峰書店 1978年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る