「参与観察2」京都精華大学ギャラリーTerra-S

「参与観察2」京都精華大学ギャラリーTerra-S

名称:「参与観察2」京都精華大学ギャラリーTerra-S
会期:2022年09月06日 – 2022年09月14日
開場時間:11:00~18:00
休場日:9/11(日)
料金:無料
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S
主催:力クラブ
住所:〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL:075-702-5263
URL:京都精華大学ギャラリーTerra-S

研究対象である社会や集団に調査者自身が加わり、生活をともにしながら観察を行い一次資料を収集する「参与観察」。文化人類学などにおける異文化社会の研究方法です。これに作家が作品制作時自身の生活空間の中から題材を集める様を見立てて行う企画展です。今回は7名の作家の作品を紹介します。
規則、道徳、習わしといった有形無形の社会構造が表出する我々の生活空間。この展覧会ではこれを路上観察学の系譜に準え、「路上」と定義しています。2020年の第1回「参与観察」展では、“コロナ・ブーム”の中、拙速な介入により急激に変容させられた「路上」を今一度俯瞰するべく「参与観察」を行いました。それを踏まえ「参与観察2」では、「路上」に立つ我々自身に今一度フォーカスを当て、作家の内的な興味・関心の移り変わりを「参与観察」して展示に反映させることを目標としました。
展覧会を開催するにあたって、作家の私的な興味や関心の原点、作家としての自覚が芽生えるまでの背景、ターニングポイントとなった作品を探るべく作家同士で互いにインタビューを実施しました。展示の構成はこれらのインタビューを踏まえて設計されています。絵画、立体、音楽、音響といった一見すると関連の薄いジャンルの作品を鑑賞する際の補助線となるでしょう。
参加作家
おおしまたくろう、まきのみつる、内原和之、放蕩息子、白戸辰弥、塚本悠斗、望月亮

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