「生誕100年 斎藤真一展 歩きつづけた道」天童市美術館

生誕100年 斎藤真一展 歩きつづけた道

名称:「生誕100年 斎藤真一展 歩きつづけた道」天童市美術館
会期: 2022年08月18日(木) 〜 2022年09月25日(日)
開館時間:9:30~18:00 (最終入館は17:30まで)
休館日:月曜日(9月19日は開館、20日休館)
入館料:一般520円(410円) 高大生310円(240円) 小中学生200円(160円)
   ( )内は20名以上の団体料金。
   身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳及び療育手帳を提示された方は表示料金の半額。
   (同伴の介護者は無料)
主催:天童市、公益財団法人天童市文化・スポーツ振興事業団
共催:天童市教育委員会
企画協力:公益財団法人出羽桜美術館、公益財団法人日動美術財団、ギャラリー朱雀院
住所:〒994-0013山形県天童市老野森1-2-2
TEL:023-654-6300
URL:天童市美術館

斎藤真一は1922年、岡山県倉敷市児島味野に生まれました。
斎藤は初め岸田劉生や、その当時の藤田嗣治の作風に影響を受けた作品を発表していましたが、渡欧をきっかけに作風が変化していきます。特に藤田嗣治から与えられた言葉「日本では、雪の東北あたりに、絵の主題は転がっているはずだよ」を頼りに東北に旅に出て「瞽女(ごぜ)」との運命的な出会いがその後の作品に大きな影響を与えました。
斎藤の発表した「瞽女」シリーズは高い評価を得ました。その色彩は目の見えない瞽女が心に抱いた色を表わし、瞽女の心の中に生きる情景を描き出しています。「瞽女」を描いた作品は1971年、第14回安井賞展で佳作賞を受賞するなど斎藤の代表作となりました。
その後、「明治吉原細見記」シリーズを発表し、昭和ロマン、「さすらい」シリーズと数々の名作を発表しています。
本展覧会では、斎藤真一の初期作品から最晩年までの作品83点で構成し、斎藤芸術の全てを紹介するものです。

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