「Flowers of Time」本願寺伝道院

「Flowers of Time」本願寺伝道院

名称:「Flowers of Time」本願寺伝道院
会期:2022年11月10日(木)~2022年11月20日(日)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:11月17日
入場料:1000円
会場:本願寺伝道院
住所:〒600-8346 京都府京都市下京区玉本町196
URL:本願寺伝道院

加藤慎也《Thousand Stories》2022年
加藤慎也《Thousand Stories》2022年

京都府(知事:西脇隆俊)とArt Collaboration Kyoto 実行委員会は、ACKの新たな企画としてサテライトプログラム「Flowers of Time」を本願寺伝道院にて、ACKの会期より先駆けて11月10日(木)から20日(日)まで開催いたします。
本展は、私たちが平等にもつ「時間」という概念について、ACKプログラムディレクターの山下有佳子によるキュレーションのもと、フェリックス・ゴンザレス=トレス、ユージーン・スタジオ/寒川裕人、加藤慎也、リー・ミンウェイ、中川幸夫、小瀬真由子、コア・ポア、佐々木類、エレーヌ・ストッキの、9組による多様な作品を通して模索します。
展示は、普遍的な時間概念を想起させるような作品から始まり、個人的な時間としての「記憶」や、文化的な時間としての「歴史」、物が保持する時間としての「痕跡」など、さまざまな時間に関する作品を紹介します。
普段私たちが認識している相対的な時間ではなく、個々の中にある絶対的な時間や、人間のスケールでは測れない時間に向き合うことを通して、今を生きる私たちが平等かつ限られた時間の中で、互いを尊重し、共存していく方法について問い掛けます。
会場である本願寺伝道院は、1912(明治45)年に東京帝国大学 教授・伊東忠太の設計による通常非公開の重要文化財で、イギリスの建物をイメージしたレンガ壁やイスラム様式のドームなど、さまざまな建築様式を取り入れた独創的な建築です。「歴史の重なりが美を生み出す」ということを再確認させる圧倒的な建築美も合わせて堪能いただけます。
アーティスト
フェリックス・ゴンザレス=トレス、ユージーン・スタジオ/寒川裕人、加藤慎也、リー・ミンウェイ、中川幸夫、小瀬真由子、コア・ポア、佐々木類、エレーヌ・ストッキ

リー・ミンウェイ(李明維)《水仙との百日》1995年 Photo courtesy of LEE Studio and Perrotin
リー・ミンウェイ(李明維)《水仙との百日》1995年 Photo courtesy of LEE Studio and Perrotin
佐々木類《植物の記憶 / Subtle Intimacy》2019年 富山市ガラス美術館蔵 撮影:岡村喜知郎
佐々木類《植物の記憶 / Subtle Intimacy》2019年 富山市ガラス美術館蔵 撮影:岡村喜知郎
エレーヌ・ストッキ《The Slouch》2021年 Courtesy the artist and Night Gallery Photo: Nik Massey
エレーヌ・ストッキ《The Slouch》2021年 Courtesy the artist and Night Gallery Photo: Nik Massey
コア・ポア《Inside Gathering》2022年
コア・ポア《Inside Gathering》2022年
小瀬真由子《醒めない》2022年
小瀬真由子《醒めない》2022年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る