名称:特別展「童話 カイロ団長」宮沢賢治記念館
会期:2022年10月1日〜2023年5月7日
会場:宮沢賢治記念館
入場料:小・中学生150円(100円)
高校生・学生250円(200円)
一般350円(300円)
( )内は20人以上の団体割引料金です。
宮沢賢治童話村、花巻市博物館、花巻新渡戸記念館との共通入館券もございます。
宮沢賢治イーハトーブ館は入館無料です。
開館時間:午前8時30分から午後5時まで
休館日:12月28日から1月1日まで
住所:〒028-0114岩手県花巻市東和町土沢5区135
TEL:0198-42-4402
URL:宮沢賢治記念館
大正10年から11年に書かれたとされる作品で他の作品の裏面に書かれた下書き稿8枚と清書稿24枚が現存します。
公開するのは清書稿のみですが、パネルでは下書き稿の詳細についても紹介します。
≪作品のあらすじ≫
30匹のアマガエルが庭を造る仕事に楽しく取り組んでいる。
ある日、トノサマガエルがウィスキーを飲ませる店をだし、呑みすぎたアマガエルたちは代金を支払えないため、借金で縛られてしまう。トノサマガエルは自らが団長となり、アマガエルたちは「カイロ団」として過酷な労働を課せられ仕事の楽しさ、喜びを失い、苦痛の日々を過ごす。「カイロ団」が疲れ果てたとき、王様から「使用者は被使用者の苦痛を体験すべきであり、全ての生き物は憎みあってはいけない」と命令がでる。トノサマガエルは自らの非を悟りあまがえると和解し楽しい労働にもどる。
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