開館10周年記念展 第1部「若冲と一村 -時を越えてつながるー」岡田美術館

名称:開館10周年記念展 第1部「若冲と一村 -時を越えてつながるー」岡田美術館
会期:2022年12月25日(日)〜2023年6月4日(日) 
開館時間:09:00〜17:00 (入館は16:30まで)
会場:岡田美術館
観覧料金:一般・大学生2,800円(2,550円) 小中高生1,800円(1,550円)
   ※()内は前売り料金。前売券(JTBレジャーチケット、チケットぴあ)は主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあで販売
休館日:2022年12月31日(土)、2023年1月1日(日)
住所:〒250-0406神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
TEL:0460-87-393
URL:岡田美術館

2023年秋に開館10周年を迎える岡田美術館では、これまでの展覧会においてとりわけ人気の高かった画家4人を選び、2人ずつ2部に分けて展覧会を開催します。
第1部では、江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村。いずれも、近年、人気が急上昇した画家です。生涯独身を通し、描くことだけを生き甲斐として制作した2人は、写生を徹底したことや、あでやかな彩色、画面に行き渡る緊張感など、作風においても似通う点が認められます。このような生き方・作品の全体を通じ、当館館長・小林忠は、一村を「昭和の若冲」と称しています。
 本展では、若冲が精力的に描いた30代末頃~40代の着色画と、一村の奄美大島在住時代の代表作、それぞれの墨絵、同じ種類の鳥を描いた絵など、2人の絵をさまざまに組み合わせて展示します。若冲7件・一村7件の作品を中心に、関連画家の作品、伝統的な花鳥画の屏風絵などを併せた約40件の多彩な展示をお楽しみください。
※若冲の1件「雪中雄鶏図」の展示期間は3/10~6/4。一村の2件は個人蔵、他は当館蔵。
【特集展示】生誕360年記念 尾形乾山
尾形乾山(1663~1743)が2023年に生誕360年を迎えることを記念し、当館収蔵の乾山のやきもの19件と絵画2件を一堂に展示します。新たな造形を模索した初期作の香合や角皿、最盛期に人気を博した反鉢や向付など、多種多様な乾山焼と、大らかで味わいのある絵画の魅力をご堪能ください。

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