水野コレクション「時をとらえる ―大観の朝焼け、春草の夕暮れ」水野美術館

水野コレクション「時をとらえる ―大観の朝焼け、春草の夕暮れ」水野美術館

名称:水野コレクション「時をとらえる ―大観の朝焼け、春草の夕暮れ」水野美術館
会期:2024年02月10日(土) 〜2024年03月24日(日)
会場:水野美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:毎週月曜日(但し2月12日は開館、2月13日は振替休館)
入館料:一般 1,000円
    中高生 600円
    小学生 300円
    20名以上の団体は各100円引き
    小中学生が授業の一環として利用する場合は無料
    小中学生は、毎週土曜日は無料
    身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付添1名は半額(要手帳提示)
    お着物でご来館の方は半額
住所:〒380-0928長野県長野市若里6-2-20
TEL:026-229-6333
URL:水野美術館

水野コレクション「時をとらえる ―大観の朝焼け、春草の夕暮れ」水野美術館
水野コレクション「時をとらえる ―大観の朝焼け、春草の夕暮れ」水野美術館

輝く朝日、暮れていく空、四季折々の情景など、移ろう時の中から画家がとらえた一瞬の光景を、私たちは作品を通して見ることができます。
たとえば、横山大観《朝輝》に描かれているのは、真っ赤な太陽が山々を照らし始める朝の風景です。その鮮やかで力強い輝きには、還暦を過ぎてもなお創作意欲を燃やし続けた大観の信念が表れているようです。また、菱田春草《夕の森》には、空が茜色に染まる黄昏時の情景が広がります。薄暗く霞んでいく空の色は、ぼかしを活かした独自の表現であり、春草の豊かな感性を伝えています。
本展を通じて、画家たちがとらえた「時」を探るとともに、そこに現れる彼らの個性をどうぞお楽しみください。

菱田春草《夕の森》1902年
菱田春草《夕の森》1902年
横山大観《朝輝》1930年
横山大観《朝輝》1930年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る