「『未来少年コナン』展 – 漫画映画の魅力にせまる! – 」三鷹の森ジブリ美術館

「『未来少年コナン』展 - 漫画映画の魅力にせまる! - 」三鷹の森ジブリ美術館

名称:「『未来少年コナン』展 – 漫画映画の魅力にせまる! – 」三鷹の森ジブリ美術館
会期:2022年5月28日(土)~2023年5月31日(水)
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:火曜
   チケット前売り制
入場料:一般・大学生 1000円、高校生・中学生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円、4歳未満 無料
会場:三鷹の森 ジブリ美術館
主催:(公財)徳間記念アニメーション文化財団
協賛:日清製粉グループ、ローソンエンタテインメント、日本テレビ
協力: 日本アニメーション 
特別協力: スタジオジブリ
住所:〒181-0013東京都三鷹市下連雀1-1-83井の頭恩賜公園内
TEL:0570-055777
URL:三鷹の森ジブリ美術館

※本展示は事前予約制です。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
5月28日から、新しい企画展示「未来少年コナン」展を開催いたします。映画監督宮崎駿の作品の特徴の一つに、”見終わったとき、前よりちょっぴり元気になっている自分がいる点”があげられます。
見るものが、主人公や主人公の活躍する世界の情景に引き込まれ、自分の中に秘めている願いや憧れが呼び起こされる。非現実的な虚構の世界であるがゆえに物語はリラックスして楽しめ、思い切りの良さがもたらす爽快感や、すっきりと気が晴れた気分になる清涼感こそが元気の素と言えるのではないでしょうか。
想像力の産物がもたらした荒唐無稽な世界の中で、見ている自分が物語の主人公になりきり、思う存分に動き回った気分になる”漫画映画”こそが、宮崎駿監督の作品の源点であり、根本を成すものだと思われます。
宮崎駿監督の初監督作品である連続テレビアニメーションシリーズ『未来少年コナン』(1978年)には、その様相が最も強く表れています。
本展示では、全26話の中に描かれた”漫画映画の魅力”を2つの展示室にて、ストーリーや登場する機械類、創作過程で描かれた設定資料やイメージボードなどを用いて紐解いていきます。
延べ13時間におよぶ作品は、一本の映画のように作られた”底抜けに面白くて楽しいアニメーション作品”です。元気の源が明日への一歩に変わる瞬間を展示室で味わって頂けたら嬉しく思います。

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