福井 篤 「結晶の島」小山登美夫ギャラリー天王洲

福井 篤 「結晶の島」小山登美夫ギャラリー天王洲

名称:福井 篤 「結晶の島」小山登美夫ギャラリー天王洲
会期:2023年1月20日〜2023年2月10日
会場:小山登美夫ギャラリー天王洲
入場料:無料
開館時間:11:00〜18:00
休館日:日月祝、冬季休廊:2022年12月25日[日]- 2023年1月9日[月]
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex Ⅰ 4F
TEL:03-6459-4030
URL:小山登美夫ギャラリー天王洲

この度小山登美夫ギャラリー天王洲では、3年ぶりの福井篤の新作展「結晶の島」を開催いたします。
本展では、ペインティングと新たな取り組みとなる小さなジオラマでの構成で、最新の福井の世界観を発表します。
【福井篤と作品について
ー青く透んだ色調と美しいマチエールによる、時空間を超越した遥かなイメージ】
キノコや木などの植物、森、動物、人々、現代の日常の断片や、音楽、鉱物、太古の昔、宇宙・・・
福井の作品には、時空間を超越した遥かなイメージの、平和で静謐な世界が広がります。
福井は前回の個展において、「100年前に、地球と地球外の文明とのオープンなコンタクトが起き発生した、もっと自由で驚きに満ちた世界」という、作家にとっての「アルカディア(理想郷)」を描きました。
青く透んだ色調と、美しいマチエールによるモチーフや風景は、一見リアルでわかりやすく見えますが、それは何かの意味があるというより、壮大なスケールによる隠喩的かつ哲学的な世界として表わされています。
彼の作品の筆触やテーマは、少年時代魅了された欧米のSF・コミックスからの影響や、現在制作拠点とする八ヶ岳の自然、一度はミュージシャンを目指し10年間アートと離れた経歴とも繋がっており、ミュージシャンのデイヴィッド・シルヴィアンのレコードジャケットの装画やコラボレーションも手がけました。

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