ちひろ美術館コレクション「なんて世界は素晴らしいのだろう<同時開催>小企画展 新規収蔵作品 司修『まちんと』」安曇野ちひろ美術館

ユゼフ・ヴィルコン(ポーランド)『いっしょにいたらたのしいね』(評論社)より 1995年

名称:ちひろ美術館コレクション「なんて世界は素晴らしいのだろう<同時開催>小企画展 新規収蔵作品 司修『まちんと』」安曇野ちひろ美術館
会期:2023年3月1日(水)〜2023年5月28日(日)
会場:安曇野ちひろ美術館
展示室:展示室3・4
時間:10:00〜17:00
   3月は~ 16:00
   GW(4/29-5/7)は9:00~17:00
休館日:水曜日 
   祝休日開館、翌平日休館
   ※GWは無休
観覧料:大人 900円
   高校生以下 無料
   団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生の方は700円/障害者手帳提示の方、介添えの方1名まで無料/年間パスポート3,000円
住所:〒399-8501長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772
URL:安曇野ちひろ美術館

村上康成(日本)『ようこそ森へ』(徳間書店)より 1988年
村上康成(日本)『ようこそ森へ』(徳間書店)より 1988年

私たちは、どのようなときに世界は素晴らしい、と感じるのでしょう。庭に咲く小さな花を見たとき、雄大な自然のなかに身をおいたとき、驚くような芸術作品にであったとき、人のやさしさに接したとき……。
国やことばは異なっても、私たち人間には共通の感性があるのかもしれません。分断ではなく、同じ人間だと感じる心こそ、今この世の中で求められているのではないでしょうか。
絵本『ようこそ森へ』では、人が大きな自然の一部であることが鳥の視点も交えて描かれています。また、『いっしょにいたらたのしいね』では、感動を分かち合う友人がいる大切さが語られます。本展では10ヵ国の画家たちによる絵本のための作品やことばを展示し、世界を見つめなおすきっかけとします。
◆同時開催
小企画展 新規収蔵作品 司修『まちんと』
広島の原爆で被爆した女の子を主人公とした絵本『まちんと』のために司修が描いた作品が新たに収蔵されました。絵本のための原画全点を、ちひろ美術館で初公開します。

クヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)『紙の町のおはなし』(小学館)より 1999年
クヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)『紙の町のおはなし』(小学館)より 1999年
ユゼフ・ヴィルコン(ポーランド)『いっしょにいたらたのしいね』(評論社)より 1995年
ユゼフ・ヴィルコン(ポーランド)『いっしょにいたらたのしいね』(評論社)より 1995年
武建華(中国)『舌ながばあさん』(小学館)より 2001年
武建華(中国)『舌ながばあさん』(小学館)より 2001年
ジャン・ギョクニル(トルコ)『わたしの庭で』より 1992年
ジャン・ギョクニル(トルコ)『わたしの庭で』より 1992年
エリック・バトゥー(フランス)『もしもゆきがあかだったら』(フレーベル館)より 2002年
エリック・バトゥー(フランス)『もしもゆきがあかだったら』(フレーベル館)より 2002年
司修 『 まちんと』(偕成社)より 1983年
司修 『 まちんと』(偕成社)より 1983年

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