館蔵品展「雑賀清子 – 草花によせる – 」田辺市立美術館

「雑賀清子 - 草花によせる - 」田辺市立美術館

名称:館蔵品展「雑賀清子 – 草花によせる – 」田辺市立美術館
会期:2023年2月4日(土)~2023年3月26日(日)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   2月24日、3月22日は休館
入場料:一般 260円、18歳未満・学生 無料
会場:田辺市立美術館
住所:〒640-8137和歌山県田辺市たきない町24-43
TEL : 0739-24-3770
URL: 田辺市立美術館

「雑賀清子 - 草花によせる - 」田辺市立美術館
館蔵品展「雑賀清子 – 草花によせる – 」田辺市立美術館

雑賀清子(1933~2017)は和歌山県美浜町に生まれ、女子美術大学の洋画科を卒業後、ベルギーでステンドグラスの制作を学んで帰国しました。帰国後は主に郷里で制作と指導を行っていましたが、1980年代のはじめ頃から、およそ30年間にわたって田辺市中辺路町周辺でのスケッチを重ねてきました。雑賀がスケッチの対象としたのは自然であり、それも華やかに咲き誇る草木だけではなく、足下の小さな花や雑草がほとんどでした。それらの草花に、雑賀は自分自身の存在を重ね合わせながらスケッチしました。
雑賀のスケッチを通して、当地の自然の魅力を紹介するとともに、雑賀が注目したひたむきに生きる小さな存在と、それが放つ命の美しさをお伝えできればと思います。
併せて、雑賀と同じように身近な植物の観察を生涯にわたって重ねた和歌山県田辺市出身の近代の洋画家、原勝四郎(1886~1964)のスケッチと、花をモチーフとした油彩画の小品を紹介します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る