名称:企画展「會津八一と瓦の蒐集」本庄早稲田の杜ミュージアム
会期:2023年 3月4日(土)~6月4日(日)
開館時間:9:00-16:30
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
場所:本庄早稲田の杜ミュージアム
早稲田大学展示室(早稲田大学本庄キャンパス93号館1階)
料金:無料(事前予約不要)
主催・協力:
早稲田大学文化企画課考古資料館
早稲田大学會津八一記念博物館
住所:〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011
TLE:0495—71—6878
URL:本庄早稲田の杜ミュージアム
會津八一(1881~1956)は書家、歌人、東洋美術史学者であり、早稲田大学の歴史考古学の基礎を築いた人物です。八一は、実物資料を重要視する「実学」を主張し、学生の教育・研究用に実物資料を蒐集しました。明器、瓦塼がせん、仏像、古鏡、近世書画、金石拓本などがあり、中でも瓦塼の蒐集に力を注ぎました。その蒐集意図について「(瓦に)刻み附けられた蓮華や唐草又は文字などの中に実に立派な芸術を見出す。そして更に進んでは昔其れを載せて居た伽藍堂塔の内部にまで推察を及ぼし、尚ほ又其れを製作した時代を考へることも出来る。」(「面影」『早稲田学報』1934)と述べています。
八一が生涯を通して重視した「実学」を、蒐集された日本・朝鮮・中国瓦塼の展示を通してご紹介いたします。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。