「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山館

「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山館

名称:「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山館
会期:2023年2月4日(土)〜2023年4月9日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 1,200円
  20歳未満・学生 1,050円
  65歳以上 600円
  高校生 100円
  ※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です
  ※「横尾龍彦瞑想の彼方」展の観覧券で、同日に限りコレクション展「ジョルジュ・ルオーの銅版画」を観覧できます
  ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:2月5日、3月5日、4月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く) で観覧できます。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止します
  ※その他の割引につきましては直接美術館までお問い合わせください
  ※最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等を確認してください
住所:〒240-0111神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
TEL:046-875-2800
URL:神奈川県立近代美術館 葉山

「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山館
「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山館

横尾龍彦(1928–2015)は、日本とヨーロッパを行き来して活躍した画家です。1965年にスイスで個展を開き、以後、聖書や神話に着想を得た幻想画により国内外での評価を確立しました。
ドイツに本格的な拠点を設けた1980年以降は、ルドルフ・シュタイナーや禅の思想に影響を受けて制作に瞑想を取り入れ、書に通じる抽象画へと画風を変化させました。日本の美術館で初めての回顧展として、国内のアトリエに遺された作品を中心に約90点を紹介し、横尾の画業を展覧します。
◆ 横尾龍彦略歴
1928年福岡県福岡市生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科を卒業後、油彩画に転向。1965年以降、ヨーロッパ各国と日本で個展を多数開催し、国内では澁澤龍彥や種村季弘に認められた。1976年より神奈川県逗子市に住み、その後、高橋巖が主宰するルドルフ・シュタイナー研究会に参加。鎌倉の三雲禅堂に参禅する。1980年、ドイツ・オスナブリュックに移る。1993年には埼玉県秩父市にアトリエを構え、晩年まで日本とドイツを拠点に制作を続けた。

《Vision II》1981年 油彩、板 個人蔵
《Vision II》1981年 油彩、板 個人蔵
《教会》1965年 油彩、カンヴァス 個人蔵
《教会》1965年 油彩、カンヴァス 個人蔵
《隠された真珠》1966年 油彩、カンヴァス 個人蔵
《隠された真珠》1966年 油彩、カンヴァス 個人蔵
《七つの燈台》1970年頃 ガッシュ、紙 福岡県立美術館蔵
《七つの燈台》1970年頃 ガッシュ、紙 福岡県立美術館蔵
《黝(あおぐろ)い玉座》1972年 ガッシュ、紙 個人蔵
《黝(あおぐろ)い玉座》1972年 ガッシュ、紙 個人蔵
《黙示録 ゴグとマゴグ》1977年 油彩、カンヴァス 北九州市立美術館蔵
《黙示録 ゴグとマゴグ》1977年 油彩、カンヴァス 北九州市立美術館蔵
《臥龍》1988年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
《臥龍》1988年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
《舞踏する混沌》1996年 ミクストメディア、カンヴァス 個人蔵
《舞踏する混沌》1996年 ミクストメディア、カンヴァス 個人蔵
《白い雲》2005年 ミクストメディア、カンヴァス 世田谷美術館蔵
《白い雲》2005年 ミクストメディア、カンヴァス 世田谷美術館蔵
《聖母子像》1987年 木 東京サレジオ学園蔵 撮影:大谷一郎
《聖母子像》1987年 木 東京サレジオ学園蔵 撮影:大谷一郎
《アポカリプス》2001年 ミクストメディア、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
《アポカリプス》2001年 ミクストメディア、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

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