「文学の森へ 神奈川と作家たち展 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで」神奈川近代文学館

文学の森へ 神奈川と作家たち展 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで
文学の森へ 神奈川と作家たち展 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで
文学の森へ 神奈川と作家たち展 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで

名称:「文学の森へ 神奈川と作家たち展 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで」神奈川近代文学館
期間:2022年12月3日〜2023年1月29日
会場:神奈川近代文学館
入場料:一般260円(160円)、20歳未満及び学生160円(110円)、65歳以上110円(110円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
   *( )内は20名以上の団体料金
   ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月28日(水)~1月4日(水)
住所:〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町110
TEL:045-622-6666
URL:神奈川近代文学館

[寺田寅彦] 漱石あて絵はがき

1905年(明治38)2月18日 漱石の短編 「倫敦塔」について、甥が面白いと言ってきたと伝える。当館蔵・夏目漱石特別コレクション(以下*)
[寺田寅彦] 漱石あて絵はがき 1905年(明治38)2月18日 漱石の短編 「倫敦塔」について、甥が面白いと言ってきたと伝える。当館蔵・夏目漱石特別コレクション(以下)

神奈川の地にゆかり深い文豪から、明治・大正期に活躍した夏目漱石、森鷗外、国木田独歩、与謝野晶子、泉鏡花、萩原朔太郎らを取り上げ、そのユニークな人生と豊饒な文学世界を紹介します。原稿、書簡、書画など、作家のいわば分身ともいえる資料により、文学に生涯を賭けた文豪たちの息吹に触れていただけたら幸いです。併設のコーナー展示では当館所蔵の夏目漱石特別コレクションから漱石あて絵はがきを中心に展覧します。

野間真綱 漱石あて絵はがき

1905年2月13日消印 「ホトトギス」同年2月号掲載の「吾輩は猫である (続篇)」を読み、野間が以前に送った絵はがきが、元旦に届いた「第二の絵端書」として登場する喜びを伝える。*
野間真綱 漱石あて絵はがき 1905年2月13日消印 「ホトトギス」同年2月号掲載の「吾輩は猫である (続篇)」を読み、野間が以前に送った絵はがきが、元旦に届いた「第二の絵端書」として登場する喜びを伝える。
内田魯庵(貢) 漱石あて年賀状

1906年1月1日消印 「吾輩は猫である」発表後に多数届いた、猫の絵柄の年賀状や絵はがきの1枚。
内田魯庵(貢) 漱石あて年賀状 1906年1月1日消印 「吾輩は猫である」発表後に多数届いた、猫の絵柄の年賀状や絵はがきの1枚。
書「仰臥看大空」

1910年8月24日、漱石は静養先の修善寺・菊屋旅館で胃潰瘍による大吐血をし、一時危篤に陥った。死に瀕したのちの療養中、
仰臥してただ空を見つめて過ごした境地を揮毫したもの。当館寄託
書「仰臥看大空」 1910年8月24日、漱石は静養先の修善寺・菊屋旅館で胃潰瘍による大吐血をし、一時危篤に陥った。死に瀕したのちの療養中、 仰臥してただ空を見つめて過ごした境地を揮毫したもの。当館寄託

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る