2023前期テーマ展「中川一政 絵画(え)と題材(モチーフ)」白山市立松任中川一政記念美術館

2023前期テーマ展「中川一政 絵画(え)と題材(モチーフ)」白山市立松任中川一政記念美術館

名称: 2023前期テーマ展「中川一政 絵画(え)と題材(モチーフ)」白山市立松任中川一政記念美術館
会期:2023年2月28日(火)〜10月1日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般200円、高校生100円(20名以上の団体は半額)
   中学生以下および障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料
休館日:月曜日(ただし7/17・9/18(月・祝)開館、7/18・9/19(火)休館)
会場:白山市立松任中川一政記念美術館
住所:〒924-0888石川県白山市旭町61-1
TEL:076-275-7532
URL:白山市立松任中川一政記念美術館

中川一政(1893-1991、画家・文化勲章受章者)は絵を描くとき、必ず描く対象である題材を何度も繰り返し見ながら筆を進めました。写生の精密さにこだわらない中川にとって、題材を見ることが、その輪郭をなぞるためだけでないことは明らかです。中川が幾度となく題材を見るのは、描くものと向かい合うことによって揺り動かされる自身の心、つまり感動を表現するためにほかなりません。
本展では、薔薇など花の画や風景の作品を中心に公開すると共に、そこに描かれる壺などの愛用品や、写生地の写真などを併せて紹介します。中川が題材の中の何に心動かされたのか、いかにデフォルメが生まれているか、画と実物・題材を見比べることで、画家の心の動きに触れてみませんか。
Ⅰ期:2月28日(火)~5月28日(日)、Ⅱ期:5月30日(火)~10月1日(日)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  2. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  3. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
ページ上部へ戻る