名称:「天童市美術館収蔵品 熊谷守一 いのちを描く」酒田市美術館
会期:2023年3月18日(土)~2023年4月23日(日)
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:3月20日・27日は休館
4月は無休
入場料:一般 900円、高校生 450円、中学生以下 無料
会場:酒田市美術館
住所:〒998-0055山形県酒田市飯森山3-17-95
TEL:0234-31-0095
URL:酒田市美術館
熊谷守一(1880-1977)は、岐阜県恵那郡付知村(現・中津川市付知町)出身の画家です。守一は、身近な自然や生き物などを単純な形態と明快な色彩で描き、その独自の作風は、人々から「モリカズ様式」と呼ばれ、親しまれてきました。
17歳で上京した守一は、慶應義塾に1学期通ったら自分の好きなことをして良いという父との約束を果たし、絵の世界へ進みます。1904年には現在の東京藝術大学の前身である東京美術学校の西洋画科撰科を首席で卒業。画家として歩み始めます。文展、二科展、二紀展など公募展に参加後、無所属となり、孤高の画家として自由に作品を発表しました。
本展では、守一作品を多数収蔵する天童市美術館協力のもと、初期から晩年にかけて描いた代表作を含む油彩画や日本画など約75点を展示し、独自の表現を追求し続けた画家・熊谷守一の生涯をご紹介します。また、晩年の熊谷の姿を撮り続けた写真家・藤森武の写真も同時展示します。
酒田市で守一の個展を行うのは今回が初めてです。本展を通して絵や言葉、その生き方で人々を魅了し続ける熊谷守一の世界をお楽しみください。
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