桑嶋維「朱殷:日本に在る色 / Shuan: The Color of Japan」便利堂コロタイプギャラリー

桑嶋維「朱殷:日本に在る色 / Shuan: The Color of Japan」便利堂コロタイプギャラリー

名称:桑嶋維「朱殷:日本に在る色 / Shuan: The Color of Japan」便利堂コロタイプギャラリー
会期:2023年04月14日(金) 〜 2023年06月04日(日)
会場:便利堂コロタイプギャラリー
時間:10:00~12:00、13:00~17:00
   ※12:00~13:00は休廊となります
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒604-0093 京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302
TEL:075-231-4351
URL:便利堂コロタイプギャラリー

写真家・桑嶋維(くわしま つなき)の個展です。今回は《極光》《真夏の死》《永遠のアイドル》《久遠》《羊羹 「夜の梅」》の5つのシリーズのコロタイププリントを展示します。
代表作である《真夏の死》は、闘牛の文化が今に残る奄美諸島・徳之島で活躍した伝説の闘牛チャンピオン「福田喜和道1号」を取材したもの。一頭の闘牛の全盛期の姿と死を目前にした姿を、全長約5mに及ぶ巨大なポートレートに仕立てたインスタレーションとなっています。本当にその場に闘牛がいるかのような圧倒的迫力と存在感のある作品です。2016年以来7年ぶりの里帰り展示となります。
その他にも、縄文時代の土偶・土器をモチーフにした《永遠のアイドル》《久遠》、室町時代から続く老舗和菓子店・虎屋の羊羹「夜の梅」をモチーフに文豪・谷崎潤一郎の『慇懃礼讃』の世界を令和に再現した《羊羹「夜の梅」》、ネオン管の光や色を活かし、東京の街の喧騒をピンホールカメラでとらえた《極光》と、それぞれに異なるテーマの作品が一つの会場で交差します。
これらの作品をまとめる展示タイトル「朱殷」とは、“時間が経った血の色”を指す日本語。この言葉に桑嶋は日本人の文化や正義感・生き方の指針となる道徳的な心を見たといいます。
今回の展示品は皆、桑嶋が日本らしいと考える場所や場所、ものを厳選し、光や色がさまざまな手法で表されたものです。コロタイプだからこそ表現できる質量ある作品群を、この機会にぜひご高覧ください。
桑嶋維
美術家・写真家・映像作家・クリエイティブディレクター。1972年東京・吉原生まれ。イギリス・ロンドンで美術を学び、1998年に帰国後、独立。写真家としてファッションや広告、雑誌撮影などで活躍。
作家活動としては2005年以降から『闘牛島・徳之島』(平凡社)、『朱殷』(求龍堂)など写真集での作品発表を行う。その他、執筆業、映像制作やボードゲームのデザイナーなど幅広く活動している。

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