赤松晃年「新しい風景」FOAM CONTEMPORARY

赤松晃年「古川町商店街の想い出」Memories of the Furukawacho Shopping Arcade 1621×1303mm/キャンバス、アクリル

名称:赤松晃年「新しい風景」FOAM CONTEMPORARY
会期:2023年5月20日(土)~2023年6月1日(木)
開館時間:11:00 〜 19:00 最終日は18:00まで
休館日:月曜日
入場料:無料
会場:FOAM CONTEMPORARY
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1
URL:FOAM CONTEMPORARY 

赤松晃年は北海道札幌市生まれのアーティストです。村上隆の愛弟子であるアーティスト・Mr.のアシスタントを務め数回オリジナルの作品を発表、近年では作品発表がありませんでしたが、昨年9年ぶりに個展を開催すると再び注目を集め、村上隆が長文のコメントを寄稿したことも話題となりました。
赤松の作品には、ギャル文化や日本のアニメや漫画、ゲームなどのオタクカルチャーを感じさせる「カワイイ」女の子が描かれています。アルバイト先で出会った、自分とは全く違う存在の「ギャル」に影響を受け、2010年よりギャル文化特有の「盛る」や「デコる」といったキラキラしたものや、アニメ絵に見られる「萌え」や「カワイイ」を織り交ぜた作品を制作してきました。
女の子は白いアウトラインで縁取られ二次元的で非現実的な可愛さを纏っているのに対し、背景は赤松が見た実在の場所や、親しみのあるキャラクターやアイコンが緻密に描写され、リアルさを感じさせます。
絵を描き続けるために紆余曲折を経て、不遇な経験を伴いながらもひたむきに絵と向き合ってきた赤松の作品には、人の心を引き付けるエネルギーを感じます。
「新しい風景」と名付けた本展では、これまでほとんど発表してこなかった大型作品を含め、新作の平面作品を発表します。困難な時期を乗り越え絵を描き続けてきた赤松による新境地を、ぜひ会場にてご覧ください。

赤松晃年「古川町商店街の想い出」Memories of the Furukawacho Shopping Arcade 1621×1303mm/キャンバス、アクリル
赤松晃年「古川町商店街の想い出」Memories of the Furukawacho Shopping Arcade 1621×1303mm/キャンバス、アクリル

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