「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」石川県立美術館

「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」石川県立美術館

名称:「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」石川県立美術館
会期:2023年9月2日(土)~2023年10月1日(日)
会場:石川県立美術館
時間:9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日L:会期中無休 
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   高校・大学生 900円(700円)
   小・中学生 600円(400円)
   ※( )内は前売り、20名以上の団体料金です
   ※未就学児は無料
   ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳、ミライロIDを提示の場合は本人は前売り料金、付き添い1名は無料で入場できます
   ※各種割引は重複して利用はできません
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL:076-231-7580
URL:石川県立美術館

《月嶋の渡舟場》東京十二ヶ月 1921(大正10)年10月 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《月嶋の渡舟場》東京十二ヶ月 1921(大正10)年10月 木版・紙 渡邊木版美術画舗

大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883~1957〔明治16~昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。
巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約180点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。

《木場の夕暮》東京十二題 1920(大正9)年秋 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《木場の夕暮》東京十二題 1920(大正9)年秋 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《金澤下本多町》旅みやげ第二集 1921(大正10)年9月2日 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《金澤下本多町》旅みやげ第二集 1921(大正10)年9月2日 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《金澤浅野川》旅みやげ第一集 1920(大正9)年秋 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《金澤浅野川》旅みやげ第一集 1920(大正9)年秋 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《芝増上寺》東京二十景 1925(大正14)年 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《芝増上寺》東京二十景 1925(大正14)年 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《馬込の月》東京二十景 1930(昭和5)年 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《馬込の月》東京二十景 1930(昭和5)年 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《十和田子之口》日本風景集 東日本篇 1933(昭和8)年7月 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《十和田子之口》日本風景集 東日本篇 1933(昭和8)年7月 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《金剛山三仙巖》朝鮮八景 1939(昭和14)年8月 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《金剛山三仙巖》朝鮮八景 1939(昭和14)年8月 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《平泉金色堂》1957(昭和32)年 木版・紙
渡邊木版美術画舗
《平泉金色堂》1957(昭和32)年 木版・紙 渡邊木版美術画舗
《西伊豆木負》1937(昭
《西伊豆木負》1937(昭

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