「岡田三郎助名品選 – その美の歩み – 」佐賀県立美術館

岡田三郎助《富士山(三保にて)》 1920(大正9)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館

名称:「岡田三郎助名品選 – その美の歩み – 」佐賀県立美術館
会期:2023年6月1日(木)~2023年9月10日(日)
開館時間:9:30 〜 18:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:無料
会場:佐賀県立美術館
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立美術館

岡田三郎助《 清楚(少女)》 1907(明治40) 油彩・カンヴァス佐賀県立美術館
岡田三郎助《 清楚(少女)》 1907(明治40) 油彩・カンヴァス佐賀県立美術館

佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠 岡田三郎助(1869-1939)の画業と人物を 顕彰 してきました。
今回、OKADA ROOM Vol.27では、「 岡田三郎助名品選 – その美の歩み – 」と題し、 制作年が明記された岡田三郎助の作品を中心に、当館のコレクションから選りすぐった名品を 、下記のとおり展示します。
展示作品の中には、暗い色調 を用い、 優れた 写実表現 によって人物を描いた《矢調べ》(明治26年)をはじめ、雄大な山の描写に繊細な色の変化を見て取ることが 出来る 《富士山(三保にて)》 (大正9年)、 人体 の質感 と 背景の 鮮やかな 色彩 の 調和 が見事な 《裸婦》(昭和10年)などがあり 、 最初期から 円熟期 に至る17点の作品 を通して、 岡田が画家として追い求めた表現の変遷を 御覧いただけます。

岡田三郎助《薊》 1908(明治41)
油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
岡田三郎助《薊》 1908(明治41) 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
岡田三郎助《富士山(三保にて)》 1920(大正9)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
岡田三郎助《富士山(三保にて)》 1920(大正9)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館

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