川俣正 「『アパートメント・プロジェクト』1982-86 ドキュメント展 〜TETRA-HOUSEを中心に〜」ギャラリーA4

川俣正 「『アパートメント・プロジェクト』1982-86 ドキュメント展 〜TETRA-HOUSEを中心に〜」ギャラリーA4

名称:川俣正 「『アパートメント・プロジェクト』1982-86 ドキュメント展 〜TETRA-HOUSEを中心に〜」ギャラリーA4
会期:2023年7月7日(金)~2023年9月7日(木)
開館時間:10:00 〜 18:00
   土曜日・最終日は17:00まで
休館日:日曜日、祝日
   8月11日から8月20日は休館
入場料:無料
会場:Gallery A4
住所:〒136-0075東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F
TEL:03-6660-6011
URL:ギャラリーA4

ギャラリーエークワッドでは、川俣正「アパートメント・プロジェクト」1982-86 ドキュメント展~TETRA-HOUSE を中心に~を開催いたします。
川俣正は、東京藝術大学在学中から木材によるインスタレーション作品を発表し、28歳の若さで1982年のヴェネチア・ビエンナーレ日本代表に選出、国際舞台に躍り出ます。
帰国後、作品の発表の場をアパートの一室などの生活空間に変え、日常的な空間の位相からの“KAWAMATA”美術を立ち上げます。これは昨今の制作・運営を一般の人々と共にするアート・プロジェクトの先駆的な試みの一つになりました。本展の主要作品となる1983年「TETRA-HOUSE 326 PROJECT」(札幌)は、一軒家の提供から予算・広報・記録等運営を地域住民、学生その他が担い、制作ドキュメント展、座談会、記録集発行などを実施した好例となり、その後のより多彩、大規模に展開する“KAWAMATA”プロジェクトの基点となりました。ここで川俣正が、人と美術との関わり方を問い直した衝撃が、札幌のアート・シーンに大きな影響を与えたことは間違いありません。
本展は、1982-86年の川俣正による各地でのアパートメント・プロジェクトの全貌をドキュメントとして紹介いたします。会場構成は川俣正です。

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