乃木神社鎮座百年祭記念「明治天皇と乃木大将」明治神宮ミュージアム

乃木神社鎮座百年祭記念「明治天皇と乃木大将」明治神宮ミュージアム

名称:乃木神社鎮座百年祭記念「明治天皇と乃木大将」明治神宮ミュージアム
会期:2023年7月15日(土)〜9月24日(日)
開館時間:午前10時~午後4時30分まで(入場は閉館の30分前まで)
料金:大人:1000円
   高校生以下・団体(20名以上):900円
休館日:木曜休館 但し、9月14日(木)は開館
会場:明治神宮ミュージアム
住所:〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町1-1
TEL:03-3379-5875
URL:明治神宮ミュージアム

本展は、令和5年の乃木神社鎮座百年祭に合わせて開催する、明治神宮・乃木神社共催による展覧会です。明治という時代は、わが国が幕末維新から、わずか45年間で近代国家へと成長し、現代における発展と繁栄の礎が築かれた時代でありましたが、数多の戦いがあった事もまた事実です。そうした中で、明治天皇の大御心は、一貫して常に平和と民の安寧を祈るものでありました。乃木大将は西南役から日露戦争を通じ、この大御心を体現すべく明治という時代に生き、至誠を尽くしました。
そして晩年は明治天皇により、その誠実さが評価され、学習院院長を拝命した後は、のちの昭和天皇の御教育に当たられるなど、軍人としてだけではなく教育者としての力も発揮しました。そこには幼少期より磨かれた優れた漢詩や和歌などの素養があった事も忘れてはなりません。展覧会を通じ、激動の明治の時代に育まれたうるわしき君臣の間柄を、明治天皇と乃木大将おゆかりの品から、お偲びする機会となれば幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  2. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  3. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
ページ上部へ戻る