開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」山梨県立考古博物館

名称:開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」山梨県立考古博物館

名称:開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」山梨県立考古博物館
会期:令和5年7月8日(土曜日)~9月3日(日曜日)
会場:県立考古博物館
開館時間:午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
観覧料:600円(20名以上の団体は480円)
   常設展セット観覧券:650円(団体料金はありません)
   未就学児、小・中・高校生、山梨県内在住の65歳以上の方は無料(山梨県外在住の65歳以上の方は常設展のみ無料)
休館日:月曜日(7月17日、8月14日は開館)
主催:山梨県立考古博物館
協力:国立歴史民俗資料館、(公財)東京学校支援機構東京都埋蔵文化財センター、長野県教育委員会、山梨県立博物館、山梨県立美術館、あつぎ郷土博物館、厚木市教育委員会、安中市、伊那市創造館、(株)玉川文化財研究所、江戸東京たてもの園、川上村教育委員会、川上村文化センター、原始・古代ロマン体験館、甲州市教育委員会、五霞町教育委員会、相模原市教育委員会、相模原市立博物館、佐久市教育委員会、志木市教育委員会、志木市教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会、静岡市埋蔵文化財センター、市立岡谷美術考古館、下諏訪町、釈迦堂遺跡博物館、榛東村教育委員会、榛東村耳飾り館、裾野市教育委員会、諏訪市教育委員会、諏訪市博物館、茅野市尖石縄文考古館、長泉町教育委員会、長和町教育委員会、韮崎市教育委員会、韮崎市民俗資料館、八王子市教育委員会、原村教育委員会、笛吹市教育委員会、富士見町井戸尻考古館、北杜市教育委員会、北杜市考古資料館、星ヶ塔ミュージアム矢の根や、星くずの里たかやま黒耀石体験ミュージアム、町田市教育委員会、南アルプス市教育委員会、南アルプス市ふるさと文化伝承館、南牧村教育委員会、南箕輪村教育委員会、箕輪町教育委員会、箕輪町郷土博物館、礼文町教育委員会、八ヶ岳美術館、甲信縄文文化発信・活性化協議会、縄文王国山梨実行委員会
後援:山梨日日新聞社、山梨放送、テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、株式会社エフエム富士、株式会社エフエム甲府、日本ネットワークサービス、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、山梨新報社、富士観光開発・富士グリーンテックグループ(山梨県曽根丘陵公園指定管理者)
住所:〒400-1508山梨県甲府市下曽根町923
TEL:055-266-3881
URL:山梨県立考古博物館

開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」山梨県立考古博物館
開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」山梨県立考古博物館

県立考古博物館では開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界─黒曜石ネットワークによる物流と人流─」を開催いたします。
平成30年度に「星降る中部高地の縄文世界─数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─」(長野県と共同申請)が日本遺産に認定され、山梨・長野両県における黒曜石を通した物流と交流によって培われた我が国の縄文文化を代表する遺跡や土器・土偶といった文化財が評価されてきました。
長野県では黒曜石の鉱山(八ヶ岳)を背景にムラが造られ、交流を通した造形美な土器や土偶が造られてきました。一方、山梨県では、採掘された黒曜石をブランド化し、物流の拠点として大きなムラが造られ、周辺地域の影響を受けながら独自に発達した優美な土器などが造られてきました。道具の材料としては、列島内で最大かつ良質な石材であり、黒曜石の交易ルートの発達と共に約五千年前に列島内で最も先進地域となりました。
本展では、山梨と長野県各地の日本遺産の構成文化財を比較しながら、「中部高地の縄文世界」の原像を探るとともに、物流による交流の歴史的背景について考えます。
また、会期中は特別展記念講演会をはじめ、縄文時代にちなんだものづくり体験などの関連イベントを開催いたします。ぜひ本展のご観覧と併せてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。

酒呑場遺跡(北杜市)出土品
重要文化財・当館所蔵
酒呑場遺跡(北杜市)出土品 重要文化財・当館所蔵
居沢尾根遺跡(長野県諏訪郡原村)出土・大型把手付深鉢形土器
長野県宝・原村教育委員会所蔵
居沢尾根遺跡(長野県諏訪郡原村)出土・大型把手付深鉢形土器 長野県宝・原村教育委員会所蔵

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