「上丹生木彫の里 井尻一茂 展」阪神梅田本店

「翠雲彫刻表札(透かし彫り表札)」 (檜・文字黒塗り、縦21×横9×厚み2㎝)

名称: 「上丹生木彫の里 井尻一茂 展」阪神梅田本店
会期:8月23日(水)→29日(火)
時間:10時〜20時
会場:8階 ハローカルチャー5
   ※催し最終日は午後5時終了 ※催し最終日は午後5時終了
住所:〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
TEL: 06-6345-1201
URL:阪神梅田本店

滋賀県米原市上丹生は、仏壇や工芸品など伝統的木彫作品の制作が盛んで、現代でも伝統の技を受け継ぐ職人が集まり暮らしています。井尻一茂は祖父の代から70年にわたり受け継がれる“翠雲彫”の3代目彫刻師で、最近では現代生活にとけ込む斬新な木彫り作品の制作にも意欲的に取り組んでいます。今回は、伝統的工芸作品に加え、オリジナル作品を一堂に展示販売。特に「なんばグランド花月」の正面を飾る芸人の名前を書いた看板でもおなじみの“翠雲彫刻表札(透かし彫り表札)”は人気の高い作品です。“木彫の実演をしながら、お客さまとの交流を深めたい”と井尻は語っています。
PROFILE 井尻一茂
1971年生まれ。1994年“翠雲彫”3代目として、大学卒業後に彫刻を始める。2011年から約10年連続で、東武百貨店池袋店での伝統的工芸品展 WAZAに出展。2013年 第2回 奥永源寺 匠の祭に出展、以降毎回出展している。2013年には、なんばグランド花月の正面に飾られる芸人の名前を書いた看板を制作。同年、翠雲彫刻表札(透かし彫り表札)の制作を開始。2023年は、東京ビッグサイトでのWOODコレクション(モクコレ)2023や、松屋銀座での伝統的工芸品祭 銀座名匠市に出展するなど、活躍の場を広げている。

「翠雲彫刻表札(透かし彫り表札)」 (檜・文字黒塗り、縦21×横9×厚み2㎝)
「翠雲彫刻表札(透かし彫り表札)」 (檜・文字黒塗り、縦21×横9×厚み2㎝)

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