「久野 彩子 Construction ⇄ Demolition」新宿高島屋

【建設現場】 「under construction-tower crane3」W82×D20×H116cm真鍮・木製パネル・アクリル塗料

名称:「久野 彩子 Construction ⇄ Demolition」新宿高島屋
会期:2023年9月13日(水)→25日(月)
会場:10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
住所:〒151-8580東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
TEL: 03-5361-1111
URL: 新宿高島屋

【クレーン】
「under construction-tower crane2-」
  W27.5×D13.5×H26cm
  真鍮
【クレーン】 「under construction-tower crane2-」 W27.5×D13.5×H26cm 真鍮

久野氏は、1983年東京都出身、2010年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻(鋳金)修士課程を修了し、国内外にて精力的に発表を重ねています。
「都市」をテーマに、ロウで作った精密なかたちを鋳物に置き換える手法、ロストワックス鋳造技法を用いて制作される作品数々は、重厚な金属のパーツが幾重にも重なる精緻な構造を要し、日々変化と増殖を繰り返しながら構築されていく混沌とした都市空間を想起させる、生命力に満ちた造形美が魅力です。
今展では、“都市の営みの痕跡を俯瞰することで見えてくるもの”をコンセプトに、都市の風景に溶け込む建設機械や日常生活になくてはならないものをモチーフに、人間が手を加え、築きあげてきたものから見えてくる輪郭や面の形態の要素を用いて、過去から現在、そして未来へと続く時間の流れを表現します。
人間という有機的存在が、幾重にも時間を重ねスクラップアンドビルドを繰り返し、無機質的構造物を増殖させた先に見える景色をこの機会にぜひご高覧ください。

【花】
「daybreak」
  W29×D5.5×H65cm
  真鍮・ブロンズ
【花】 「daybreak」 W29×D5.5×H65cm 真鍮・ブロンズ
【建設現場】 「under construction-tower crane3」W82×D20×H116cm真鍮・木製パネル・アクリル塗料
【建設現場】 「under construction-tower crane3」W82×D20×H116cm真鍮・木製パネル・アクリル塗料

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  2. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  3. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
ページ上部へ戻る