特別企画展「描き継がれる日本の美 琳派」サンリツ服部美術館

特別企画展「描き継がれる日本の美 琳派」サンリツ服部美術館

名称:特別企画展「描き継がれる日本の美 琳派」サンリツ服部美術館
会期:2023年10月7日(土)〜12月3日(日)
開催時間:9:30~16:30
休館日:祝日を除く月曜日、11月2日(木)
会場:サンリツ服部美術館
料金:大人1,100(1,000)円
   小中学生400(350)円
   ※( )は団体20名様以上の料金
住所:〒392-0027長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
TEL:0266-57-3311
URL:サンリツ服部美術館

260年余りにわたって続いた江戸時代は、泰平の世とうたわれています。この時代は公家や武家だけでなく庶民も文化の担い手となっていたこともあり、きら星のごとく個性豊かな芸術家たちが現れました。なかでも装飾性豊かな作風が特徴である琳派は、今も多くの人々に愛され続けています。
本阿弥光悦や俵屋宗達を祖とした琳派は、桃山時代末期から江戸時代初期に京都の地で花ひらきました。彼らは日本で古くから親しまれている文学や美術を題材に、大胆な構図ときらびやかな色彩の作品を生み出しました。その斬新な意匠は、尾形光琳、酒井抱一といった後世の芸術家たちにも大きな影響を与えています。
人々の心を捉えて離さない琳派の作品とはどのようなものなのでしょうか。本展では「私淑」「古典」「装飾」「草花」の4つのテーマから、江戸時代を鮮やかに彩った琳派の魅力に迫ります。
主な出品作品
・本阿弥光悦 「白楽茶碗 銘 不二山」 江戸時代 17世紀
・俵屋宗達下絵、本阿弥光悦書 「鹿に秋草下絵古今集和歌巻」江戸時代 17世紀
・渡辺始興 「鹿図」 江戸時代 18世紀
・伝俵屋宗達 「源氏物語 若紫図」 江戸時代 17世紀
・鈴木其一 「曲水宴図屏風」 江戸時代 19世紀
・伝俵屋宗達 「紫陽花図扇面」 江戸時代 17世紀
・「乾山」印 「色絵絵替中皿」 江戸時代 18世紀
・渡辺始興 「草花図屏風」 江戸時代 18世紀

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