清水比庵 生誕140年記念展「比庵、楽し」きび美ミュージアム

清水比庵 生誕140年記念展「比庵、楽し」きび美ミュージアム

名称:清水比庵 生誕140年記念展「比庵、楽し」きび美ミュージアム
会期:2023年10月6日(金)〜2024年1月16日(火)
会場:きび美ミュージアム
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
料金:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
休館日:月、火曜日 ※10月9日(月・祝)、1月8日(月・祝)、1月15日(月)、1月16日(火)開館。 10月11日(水)、12月25日(月)~1月3日(水)、1月10日(水)休館。
住所:〒7100046 岡山県倉敷市中央1-4-22「くらしき宵待ちGARDEN」内
TEL:086-4258-080
URL:きび美ミュージアム

清水比庵 生誕140年記念展「比庵、楽し」きび美ミュージアム
清水比庵 生誕140年記念展「比庵、楽し」きび美ミュージアム

高梁市出身の歌人・清水比庵(しみずひあん)(1883~1975)。実業界を経てのち、請われて日光町長をつとめました。
自作の歌を奔放な筆致の書で記し、画を描く、歌書画一体の作品世界で知られています。84歳の時に宮中歌会始の儀の召人に選ばれ、その後も亡くなるその年まで日々の実感を詠み描いて、瑞々しい作品を遺しました。
ところで、岡山にルーツを持つ比庵は、書の理想として玉島ゆかりの良寛(りょうかん)と、連島ゆかりの寂厳(じゃくごん)を挙げています。その寂厳の高名なコレクターに、倉敷紡績の社長をつとめた神社柳吉(かんじゃりゅうきち)がいました。比庵と神社は同級生で、比庵は神社の寂厳コレクションについて気にかけていました。そして当館では、名品ぞろいといわれた神社の所蔵品より譲り受けた約40点の寂厳作品を収蔵しています。今回は、比庵が寂厳について述べた文章をたどりながら、旧神社コレクションの寂厳の書もご覧いただきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る