「感動を生むスクリーンの舞台裏 映画のレシピ」香川県立ミュージアム

「感動を生むスクリーンの舞台裏 映画のレシピ」香川県立ミュージアム

名称:「感動を生むスクリーンの舞台裏 映画のレシピ」香川県立ミュージアム
会期:2023年10月7日(土)〜11月26日(日) 
会場:香川県立ミュージアム
観覧料金:当日一般800円
休館日:月曜日(10月9日は開館)、10月10日
主催:香川県立ミュージアム
共催:香川県教育委員会
後援:朝日新聞高松総局、産経新聞社、山陽新聞社、四国新聞社、日本経済新聞社高松支局、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、NHK高松放送局、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会
住所:〒760-0030香川県高松市玉藻町5-5
TEL:087-822-0247
URL:香川県立ミュージアム

「禁じられた遊び」日本公開版ポスター

東和映画に所属したグラフィックデザイナーの野口久光は、数多くの映画ポスターを手掛けた。日本公開時のこのポスターは代表作のひとつ。

 

1953年(昭和28)

画像提供:公益財団法人川喜多記念映画文化財団

ポスターデザイン野口久光
「禁じられた遊び」日本公開版ポスター 東和映画に所属したグラフィックデザイナーの野口久光は、数多くの映画ポスターを手掛けた。日本公開時のこのポスターは代表作のひとつ。 1953年(昭和28) 画像提供:公益財団法人川喜多記念映画文化財団 ポスターデザイン野口久光

歴史と地域の2つの視点から映画をとらえる特別展を開催する。日本で初めて映画が上映されたのが明治29年(1896)のこと。その後、香川県でも多くの作品が公開され、人々の身近な存在となっていく映画の足跡をたどる。香川県初公開となる資料や映像、これまでの調査成果などから、県内で育まれた映画文化について紹介する。地域に根差した映画史の大規模な展覧会は香川県において初めての試みとなる。本展が、映画を知る「レシピ(手順書)」となるとともに、地域の歴史や文化に触れる「レシピ(秘訣)」になってほしい。

スピードホイ楽譜

1931年(昭和6)8月に公開された国産初のトーキー映画「マダムと女房」の主題歌の楽譜。

 

1931年(昭和6)

本地陽彦氏蔵
スピードホイ楽譜 1931年(昭和6)8月に公開された国産初のトーキー映画「マダムと女房」の主題歌の楽譜。 1931年(昭和6) 本地陽彦氏蔵
シネマトグラフ

フランスのリュミエール兄弟が1895年(明治28)に発明した映画装置。1台で撮影と映写の両方できる。

 

19世紀末~20世紀初頭

公益財団法人川喜多記念映画文化財団蔵
シネマトグラフ フランスのリュミエール兄弟が1895年(明治28)に発明した映画装置。1台で撮影と映写の両方できる。 19世紀末~20世紀初頭 公益財団法人川喜多記念映画文化財団蔵
善通寺世界館

1921年(大正10)11月には世界館が常設映画館として開館したが、開館11日目に火災で全焼する。翌年に再開館した世界館は2階建ての洋館造りで、1985年(昭和60)9月の閉館まで60年以上使用された。

 

1988年(昭和63)

撮影宮本隆司
善通寺世界館 1921年(大正10)11月には世界館が常設映画館として開館したが、開館11日目に火災で全焼する。翌年に再開館した世界館は2階建ての洋館造りで、1985年(昭和60)9月の閉館まで60年以上使用された。 1988年(昭和63) 撮影宮本隆司

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る