シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」龍谷大学 龍谷ミュージアム

シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」龍谷大学 龍谷ミュージアム

名称:シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-特集展示:眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」龍谷大学 龍谷ミュージアム
会期:2024年1月9日(火)~2024年2月12日(月・振)
会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 ※ただし、2月12日は開館
観覧料:一般 550円(450円)
    シニア 450円(350円)
    大学生 400円(300円)
    高校生 300円(200円)
    ※( )は前売り・20名以上の団体料金
    ※中学生以下:無料
    ※障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名:無料
    (手帳またはミライロIDを受付にて要提示)
    ※シニアは65歳以上の方
住所:〒600-8399京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL:075-351-2500
URL:龍谷大学龍谷ミュージアム

薬師三尊十二神将像 伝土佐光茂 筆
室町時代 京都 平等寺
薬師三尊十二神将像 伝土佐光茂 筆 室町時代 京都 平等寺

シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
今回の特集展示は「眷属(けんぞく)」がテーマです。眷属は、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う存在です。彫刻・絵画では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。
代表的な眷属として、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子などが挙げられます。インドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、その造形は多彩でとてもユニークです。本展では、仏教美術における名脇役ともいえる眷属に焦点をあて、その個性豊かな姿を紹介します。

千手観音二十八部衆像 南北朝時代 京都 永観堂禅林寺
千手観音二十八部衆像 南北朝時代 京都 永観堂禅林寺
仏伝浮彫「降魔成道」ガンダーラ 2~3世紀
仏伝浮彫「降魔成道」ガンダーラ 2~3世紀
絵因果経(勝利寺本)断簡 日本 鎌倉時代(13~14世紀)
絵因果経(勝利寺本)断簡 日本 鎌倉時代(13~14世紀)
蘇芳地魚子纐纈と刺繡断片 アスターナ(トルファン) 5~6世紀
龍谷大学
蘇芳地魚子纐纈と刺繡断片 アスターナ(トルファン) 5~6世紀 龍谷大学
達磨像 伝顔輝 筆 中国・元時代(13世紀)京都 廣誠院
達磨像 伝顔輝 筆 中国・元時代(13世紀)京都 廣誠院
仏涅槃図 鎌倉時代
仏涅槃図 鎌倉時代
不動明王二童子像 室町時代 京都 永観堂禅林寺
不動明王二童子像 室町時代 京都 永観堂禅林寺
木造 神将形立像 鎌倉時代
木造 神将形立像 鎌倉時代
仏像雛型 持国天眷属立像・増長天眷属立像 江戸時代
仏像雛型 持国天眷属立像・増長天眷属立像 江戸時代

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